Chiakiの徒然日記

追悼…

このところ、新聞を読んで驚かされることが多い。

先日は曽我町子さん。そして、ついこの間は田村高廣さん。

曽我町子さんを知ったのは、デンジマンでもサンバルカンでもジュウレンジャーでもなく、パワーレンジャー。
「アクションシーンは日本の『ジュウレンジャー』のものを使用している」
くらいの知識しかなかった頃に偶然見たのが最初だった。
偶然母も一緒に見ていて、「曽我町子さんだね~」と懐かしがっていたのを覚えている。
パワーレンジャーの印象はあまり残っていないが、その後「本物」を見たいと思い、
近所のレンタルビデオ店でジュウレンジャーを借りまくった。
その店には、ジェットマン以降しか置いていなかったので、デンジマンやサンバルカンに出会うのはまだ先のことになるのだが…。

今思うと、ジュウレンジャーというのは、「悪側が完全に倒されて終わり」ではない先駆けではないだろうか。
封印されたとはいえ、あのラストの楽しそうなバンドーラ一味を思い出すと、バンドーラ一味にしてもハッピーエンドだったんじゃないかなと思う。
そして、そういう終わり方が出来たのは、曽我町子さんだったからではないかな、とも思う。
そういう意味で、曽我さんの残した功績というのは大きいなとつくづく思う。

もう1人。
田村高廣さん。
昨年の朝ドラ『ファイト』で彼を見ていて、凄く圧倒された。
とにかく存在感が凄い。
ある回では、セリフは全くなく、しかも主人公たちよりずっと後ろの方で作業をしているというだけの出演だったのだが、
主人公たちに時折投げかける視線などで、セリフをしゃべっていた主人公たちよりも、田村さんの方に目を奪われていた。

注目していた2人の役者さんの訃報。
これからも作品の中のお2人は生き続けている。
ある人から教えられたメッセージを心に刻んでおこうと思う。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「訃報」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事