実は、先週の木曜日から熱が続いていた。
最大で37.5度、午前中は36度台で午後になると37度台に突入というのを繰り返していた。
それより前に、のどの痛みで耳鼻科を受診していた。
そのときは、「喉頭炎」という診断で抗生剤を含めてお薬が処方されていた。
抗生剤を飲んでいるのに、なんで熱が出る?となったので、金曜日に耳鼻科に電話した。
37.5度という熱に先生もビビったらしく、もう一度見せてくれと言われたので再受診。
今度は鼻の方が悪くなっていたようで、抗生剤をより強いものに変更してもらった。
これで一安心か…と思ったのだが、熱が下がらない。
正確には午前には下がっているのに、午後以降37.5度を最高に36度台になることがない。
日曜日には、母も37.3度まで出てしまった。
この時点で、私が昨年のコロナの受診目安とされていた「37.5度(以上)4日」が経過。
流石に不安になったので、検査をしてくれると標榜している(抗原検査)病院に相談してみた。
時間を指定されて病院に行くことになった。
その時間に、母と二人で病院へ。
車の中で待機し、問診票に記入、電話での詳しい問診が行われ、「検査対象」との診断が下った。
綿棒のようなものを鼻の穴に突っ込まれてグリグリ。
耳鼻科でファイバースコープを経験しているので、痛さは感じなかったけど、
ファイバースコープと同じような不快感だけはあった。
のどの奥の方まで綿棒がこすり取った感覚もあった。
それから約15分。
院内へ誘導され、検査結果を聞くことに。
院内へ誘導された時点で大体の結果は分かっていたが、改めて「新型コロナ陰性」を聞くとホッとした。
母も「陰性」。
「発熱は別の要因からでしょう」とのことで、今度は耳鼻科を再々受診。
検査結果を持っていったら
「あ、コロナではなかったんですね、良かった!」と医師は言ってくれた。
そして私には再度同じ抗生剤、母には別の薬が出された。
これが効いてくれるといいんだけどな。
余談だが…。
万が一「陽性」だったら、どうなるんだろう?と思い、日曜日に調べまくった。
ホテル療養の場合、自宅療養の場合、と調べ、約10日身動きが取れないということを知った。
それで「万が一」に備えて、色々と態勢を整えた。
結果的にはそれはムダになってしまったわけだけど、悪いムダではないので、
それはそれで良しとしよう。
大騒ぎした割りに、最悪の事態は避けられたので本当に良かった。
あとは…午後以降の発熱が治まることを願うのみ。
昨日は最高37.4度。ジワジワとでいいから下がってくれますように!
ちなみに…、私たちの場合「有症状」だったため検査は保険適応になり、1400円弱でした(母は2割負担なので900円弱)。
ただし、「再診」扱いの病院(私は通院中、母も1ヶ月ほど前に受診)なので、初診だったら初診料の分高くなると思う。