天までとどけー第一週ー

TBSチャンネルで始まっていることに気づき、土曜日の一挙放送で見てみることにした。
よかった、気付いたのが第一週で(笑)

大好きだったシリーズの一番初め。
まだ長男の正平兄ちゃんも高校生。
第4シリーズ以降をみるようになっていたのかな？
あの頃になると、ある程度みんな大きくなっていて、分別もついていたんだけど、この頃はまだまだだったんだなぁと感じた。

一番下の十次郎（12番目）を、やむなく高校に連れて行かざるを得なくなった待子。
そういう状態にしておいて、「保育園を考えた方がいいかな？」という父・雄平に対し「保育料どこから出すの？」と反対する母・定子。
いや、そういう次元の問題じゃないと思う…。
そりゃ、今回は、母方の祖母が倒れる→母は病院へ→いつも預かってくれる人が旅行中
という、不運のスパイラルにはまってしまったのが原因だけど、小さい子を学校に連れて行かなければならない状況って、やっぱり異常だよ。
そして、そんな中定子が13人目を妊娠。
同時に定子が抱える病気も発覚し、医師からも中絶を勧められる始末。
そういう状況でも「産む」という定子。
まだ10代ぐらいだったら、定子お母さんを応援していると思うんだけど、今は違う。
100％安全なお産なんてないけれど、でも母体を危険にさらしてまで産まなければならない命なんてないと思う。
「母親の命と引き換えに」なんて、あまりにも自分勝手、無責任だと思うようになった。

この後のシリーズを知っているので、この13番目の子が無事に生まれ、定子お母さんも無事なのは知っているけど、こういうことが起きていたとは知らなかった。
この問題をどのように決着をつけるのか、見届けていきたいと思う。