衝撃を受けた

いつだったかの「クローズアップ現代」で衝撃的なものを見た。
子どもにもロコモティブシンドローム（運動器症候群）が広がっているらしい。
足の裏をベタっとつけたまましゃがめない。
前屈した際に、指が床に届かない。
片足で立っていられない。
腕をまっすぐに上に上げられない。

次々に出てくる症状にビックリした。
特に身体が柔らかいとされている年代でこうだったから、年を重ねたらどうなることやら。

ロコモって中高年を対象に、いろいろと対策が練られているという印象を持っているけど、認識を改めなきゃいけないのかな。

前に、すごい反射神経の中学生を見ていたから、ちょっとそのギャップに驚かされた。
中学生がサッカーで遊んでいた時に、友達のミスキックが幼稚園児を直撃しそうになった。
このとき、この中学生はバッと飛び上がってボールをキャッチ。
着地すると、「すみませんでした！」と私に向かって頭を下げていった。
幼稚園児の方は、自分に何が起ころうとしていたのかも分かっていなかったらしく、「すごいね～」と感動していたが(笑)
いや、正直、あの位置関係で子どもにサッカーボールを直撃させないように咄嗟に飛びついた判断能力、反射神経は素晴らしいと思った。
子どもに直撃しなくて良かった、という以外に感想は何も出てこなかった。
子どもが転ばされていてもおかしくない状況だったので、子どもが無傷だったというのも驚きの1つだった。
ま、このあと、この子には「お兄ちゃんたちの邪魔になるからもう少し離れよう」と言って少し離れたのだが、いかんせん幼稚園児。
どんどんお兄ちゃんたちに近づいてしまう(笑)
一緒に遊んでくれると良かったんだけどな～、そこまでは期待しちゃ悪いか。
きっとあの子たちには「ロコモ」なんて無縁だろうなぁ。