意味があるのかな？

「軍師官兵衛」初回視聴率は西高東低　関東１８．９％、関西２３％(産経新聞) - goo ニュース

毎年のように話題になる、大河ドラマの視聴率。
でもコレって意味があるのかな？
民放ドラマのようにスポンサーがいるわけでもないのに。
それに、BSで18時から先行放送されているし、土曜日の昼には再放送も行われている。
18時からBSで見て、20時は別の番組を…という人だっているだろう。
中には録画して後でじっくり見る、という人だっているだろう。
1週間の間に、3回も放送される番組を、たった1つの時間帯の視聴率でもって、あれこれ評するのは何かが違う気がする。

一昨年の「平清盛」だって、昨年の「八重の桜」だって、私は一話も欠かさず見た人間なんだけど（笑）
言われるほど酷い内容だったとは、どちらに対しても思わない。
そうだなぁ、一つだけ言うなら…。
あまり無理に方言使わせなくてもよくない？（オイ）
昨年の「八重の桜」、会津弁をはじめとする各地の方言が分かりにくくて、常時字幕をONにしていた（汗）
字幕がなくても分かったのは、佐賀弁と熊本弁だけ。
たしかに、戦国時代やら江戸時代やらに標準語で話している人なんてまずいないだろうけど、
「ドラマ」なんだから、全国各地の人にも分かるようにしてほしいなぁ。

昨日の「軍師官兵衛」は、標準語だったので聞き取りやすかった。
時代劇特有の言い回しなどで分からない言葉はあったけど、前後の文脈から想像している。

さ～て、次回以降の展開が楽しみだ。
何しろ、存在は知っていても、スポットが当たることがほとんどない人物。
この人を一年かけて描くというその意気込みは買っている。
一昨年の「平清盛」では、どのようにして武士が台頭して行ったかをよく理解できたし、
昨年の「八重の桜」では、どうしても賊軍としてしか描かれない会津のことがよく分かった。
今年の「軍師官兵衛」は何を見せてくれるのか、一年間楽しみにしておきたい。