Chiakiの徒然日記

ピカッ ゴロゴロゴロ… いやぁぁぁ!!

突然だが、私は雷が苦手だ。まぁ、積極的に好き、という人もあまりいないのではないかとは思うが…。
遠くで鳴っている分には大丈夫だが、近づいてくると「ゴロゴロゴロ…」と鳴る度にビクビクしている。
ピカッと光る度に首をすくめてしまう。意識的にやっているのではない。完全に条件反射と化している。

もうすぐ25になろうとしている人間が、何を言ってると思われるかもしれないが、雷が近くで鳴っている間は、生きた心地がしない。
なぜ、こんなにも雷が怖いのか。それは、小学校5年の頃まで遡る。

その日の真夜中は、ものすごい雷雨となった。雷の音で目が覚めたくらいである。目が覚めてすぐに、稲光とドーン!という音がほぼ同時に起こった。
そして同時に、豆電球(当時は真っ暗な部屋では眠れなかった)が消え、部屋が真っ暗になった。停電である。どうやら落雷したらしい。
これだけでは済まず、稲光と大音響がほぼ同時に鳴り響くのが何回も繰り返された。
まだ10歳前後の私は、布団を頭からすっぽり被り、ガタガタ震えていたように思う。

何回目かの大音響の後、階段を上がってくるスリッパの音が聞こえた。あまりの雷の激しさに、母が心配して様子を見に来てくれたのだ。
相当恐怖に顔がひきつっていたのだろう。母は私を階下に連れて行き、母の隣で寝かせてくれた。
その後、雷のピークは過ぎたようで、次第に遠ざかっていき、私も母の隣で再び眠ることができた。

翌日、前夜の落雷のために近所の電柱が倒れたというニュースを聞いた。

この一晩の経験が、今、雷に対する恐怖の全ての原因であることは間違いないだろう。所謂トラウマってヤツでしょうな。

今年もまた雷の季節がやって来た。つい先日も、真夜中に雷が鳴り響いていた。あの晩ほどヒドイものではなかったものの、やはり頭からタオルケットを被って遠ざかるのをひたすら待っていた(^^;)

やっぱり雷はイヤだ!!

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