海賊戦隊ゴーカイジャー第20話

「閉ざされた森」がギンガの森のことだと気づくあたりは、さすが鎧。
結界が貼られている以上、一般人である鎧がその場所を知っているはずはない、というのはまぁ、当然のことか。
鎧がも持っていた絵本、しっかりと「青山晴彦」の文字が読み取れた。
彼もこの絵本持っていたんだな～と感慨深いものを感じた。

「星獣戦隊ギンガマン」からヒュウガとリョウマが登場。
ヒュウガに出会い、興奮し、謙遜しまくる鎧に対して、ヒュウガが放った言葉。
「だったら、俺がゴーカイシルバーになる。」
鎧の想像の中でのヒュウガの変身ポーズ、かっこよかったぁ…。
ヒュウガが変身した方がいいんじゃないか、と鎧が悩むわけだけど、ヒュウガが強いのは当たり前。
だって、ヒュウガたちギンガマンは小さいころから「戦士」としての訓練を受けてきているのだから。
ひょんなことからゴーカイセルラーを渡された鎧とは違う。
これから少しずつ「戦士」になっていけばいいと思う。
そして、鎧も自分の夢を叶えるために、再びゴーカイセルラーを手にして…。
そんな鎧にヒュウガの「その言葉を待っていた」。
いやぁ、痺れるねぇ。

話は前後するけど、崖から転落したジョーたちを救ったリョウマ。
相変わらずのいい人ぶりで、何だか微笑ましい。
演じる前原さんが既に引退なさっているということで、ちょっとセリフはぎこちない印象を受けたけど、
そこもまたリョウマらしくていいのかもしれない。
本放送時のギンガマンを並行して見ている身としては、リョウマがちょっと痩せたようなのが気になるけど…。
でもお元気そうでなにより。

最後に、リョウマとヒュウガが並び立ったところは凄く感動した。
小川さんが前原さんを引っ張り出してくれたと、公式サイトにあったけど、2人が並んでいるというのが貴重な映像だと思った。
結局、鎧とマーベラスはリョウマに合わなかったわけだけど、もし鎧がリョウマと会っていたら…。
また大変な騒ぎになっていたんだろうな(笑)

次回予告で、明石チーフが映っているのを見た時、「え！？」と思ってしまった。
劇場版で手に入れた11の大いなる力の1つはてっきり、「ボウケンジャー」だと思っていたんだけどなぁ…。
と首をひねりながら公式サイトを見てみたら…。
あ、やっぱりボウケンジャーの大いなる力は手に入れていたのね。
これまでとはちょっと違う絡み方になるみたいだけど、どういう風に描かれるのか、期待しておこう。