可哀想に。

ちょっとした怪我（？）で、整形外科に行ってきた。
初めて行く整形外科医院だったのだが、中待合室に通されてから、ストレッチャーに乗せられた人が運ばれてきた。
救急車のサイレンは聞こえなかったから、おそらく自力搬送だったのだと思うが…。
時々「痛い」と泣きそうな声が聞こえていた。
ちらっと見た感じでは高校生の女の子かな？という感じ。

私が診察室に入った後も、医師は彼女の方に付きっきりで、何か処置らしきものをしている様子だった。
先ほどとは比べ物にならないぐらいの大きな声での悲鳴にこちらもブルブル。
あんな声聞かされたら、順番飛びぬかされたことなんて、どうでもよくなってくる。
中待合室や診察室で20分近く待っていただろうか。
ようやく先生登場（笑）

その後、処置室やら薬局やらで彼女と遭遇。
処置室ではまだストレッチャーに乗せられていたけど、大分落ち着いた様子だった。
その様子に私も他人ながらほっとした。
薬局は彼女のお母さんだけが来ていたのだけど、薬剤師さんに聞かれて答えていた症状を聞いて絶句してしまった。
プライバシーにかかわることなので、詳しくは書かないけど、足の大けがとだけ書いておこう。
それを聞いた時は、うひゃーと思ったし、こちらまで何だか痛くなってきそうな感じだった。

自分の家の車で帰ったようなので、そのあたりはちょっと一安心。
後ろ姿だったので分からなかったけど、あの姿が彼女だとすると、車の座席には座れていたみたい。

思いもかけない出来事で、約2時間掛かってしまったけど、あの子に比べたらどうってことない怪我だったのは安心した。
ちょっと大袈裟になってしまった感じはあるのだが、しっかり治しておかないと、また再発しかねないので今度は徹底的に治そう。

予定では午前中のうちに済ませたいこともあったのだけど、こればかりは仕方ないか。