お好み焼き

用事があってデパートに行ったので、昼食はデパート内のテナントであるお好み焼き屋さんに入った。
大阪に本店があるお店なので、当然関西風。
美味しいし、目の前で焼いてくれるしで気に入っているのだが…。

やっぱり、時には広島風のお好み焼きが食べたくなる(笑)

初めて広島でお好み焼き屋さんに友人と行ったとき、メニューに目が釘付けになった。
色々なトッピングが書かれた横に、
・そば入り
・うどん入り
・ダブル
とあったのだ。
頭の中は「？？」状態。
友人も広島の人間じゃなかったので、一緒に「？？」。
とりあえず、「そば入り」を頼んだのだが…。
さりげなく周りを観察していると、どうも広島では「そば（焼きそば）」だけでなく
「うどん」が入ることもあるらしい。
また、その両方を入れることも可能なお店もあるらしい（それがダブル）。
さらに、そばもうどんも2人分入れることができるお店もあるらしい（これもダブル）。
もちろん、そばやうどんが入らないものもあった。

ちょうど座った席から焼いているところが見えたので、興味深く見ていた。
まず、生地を鉄板の上に薄く薄く焼き、その上に「これでもか！」というぐらい
キャベツの千切りが乗る。生で食べるにはちときついぐらいのキャベツ。
ギョッとした(笑)
その後の展開はもう覚えていないのだけど、あの山のようなキャベツが、
熱を加えることでどんどんカサが減っていく様子だけは覚えている。
もちろん、ヘラで押さえつけていたけど。

で、こうして考えてみると…。
広島のお好み焼きって、そば抜きだったら、キャベツの塊だと言うことに気付いた。
トッピングもあるけど、キャベツの量に比べたら…、ねえ(笑)
偏った栄養素かもしれないけど、関西のと比べたら、キャベツの分だけビタミンCなんかは摂れるかも。

今度、近くにある美味しいお好み焼き屋さんからテイクアウトして来よう(笑)