Chiakiの徒然日記

ひき逃げ

小学校の頃、ひき逃げされた同級生を見た。
友達と下校中、後ろから泣きながら足を引きずっている男の子が歩いてきた。
たしか小学校3年か4年の時だったと思う。
クラスは違うが、名前は知っている子だった。
一緒に帰っていた友達に「どうしたんだろうね?」と聞いてみたら、友達は原因を知っていた。
「校門を出たところで車とぶつかった」

そのときも驚いたとは思うのだが、まだ事故にあったときにどうすればいいかなんて
知らなかったので、交通事故が起きたことへの驚きだけで、それ以外の感情はなかった。

でも、あとになって思うと、これ、大変な事件だよね。
ひき逃げじゃん。
校門を出たところ、ということは、学校の目の前。
そんなところで、ひき逃げ事件が起きていたなんて…。
運転手がどういう対応を取ったのかは分からないが、少なくとも学校を通じて救急車を呼ぶなり、
保護者との連絡をとるなりしなければならなかったケースでしょう?
その翌日、男の子は足にギプスをして松葉づえをついて登校してきた。
足の引きずり方からして、おそらく骨折だったのだろう。
それだけの大ケガをさせておいて、逃げているなんて…。

男の子が飛び出したという説もあった。
だけど、事故現場は裏門とはいえ、全校生徒の半分が利用する校門。
そして時間帯は多くの生徒が下校している時間帯。
しかも道路は一方通行。さらに制限速度は30キロ。
子どもが飛び出してくることが十分に予測でき、
かつすぐに止まれるようなスピードで走ることしかできない時間帯だった。

なのに起きた悲劇。
あの運転手、どうなったんだろうな~?

ちなみに…、中学の時は私も事故にあいました。
けがはなかったけど、通学用の自転車が壊れたので、修理代とお詫びの洗剤の詰め合わせを頂きました。
あれも、厳密に分類するなら「ひき逃げ」なんですけどね…。

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