Chiakiの徒然日記

公共の「告げ口板」(笑)

熊本に関するいくつかの本を読んでいたら、地元紙熊本日日新聞について、「公共の告げ口板」と評してあった。
思わず、うんうん、とうなずいてしまった。

どういうことかというと、熊日に投書すれば即改善されることが多いのだ(笑)

個人が訴えてもどうにもならないとき、熊日に投書して、それが掲載されれば「何とかなる」という事例が多い。

その中でも私が凄く印象深く覚えているのが、「市電の接近音(チャイム)と横断歩道の誘導音が酷似していて危ない」というものだった。
当時、小学5年生か6年生ぐらいだったと思う。
クラシックバレエのレッスンの帰りに、その交差点を通るのだが、ちょっと他のことに気を取られていると、電停で鳴っているチャイムと
歩行者用信号が青の時になる音を聞き間違えて進もうとしてしまうことが何度かあった。
私はすぐに気付いて立ち止まれるのだが、目の不自由な人は気付かずにそのまま進もうとして、そばにいた人たちが慌てて押しとどめた…ということもあったらしい。
さすがに危ない、ということで誰かが熊日に投書した。
そうしたら、わずか3日ほどで電停のチャイムが変わった。
この3日というのは、私がそこの交差点を通るのが火曜日と金曜日で、その投書が載ったのが火曜日か水曜日、金曜日にはすでに変わっていたということ。
いつ変わったのかは分からないが、少なくとも投書が載った翌日か翌々日には変更されたということだから、その対応は凄い。

これって個人で交通局や警察に働きかけたって無視されるのがオチだっただろうから、新聞への投書で正解だったのだと思う。
市電の接近音が変わったので、間違えてわたりかける…ということもなくなり、健常者としても安心。
あとはもう自分の責任の範疇だな~。

ここまで素早いのは新聞の威力だよな~。

つい先日にも、「子どもの高校に提出しなければならない書類があるのだが、我が家がある自治体では、締切日の3日ほど前からしか発行してくれない。どうにかならないか」という投書が載った。
「役所から学校に電話で説明しますので、窓口に申し出てください」との回答が載った。
さぁ、来年以降、少しは発行開始日が早まるかな?(笑)

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