年末、官公庁はすでに御用納めを終えていた頃。
母のスマホに母の友人から着信。
母の声もただ事ではないようなので、気になった。
電話を終えた母に聞いてみた。
以下、又聞きの内容。
・管轄内の交番から来たという警官を名乗る男が来訪した(制服着用)。
・夫が対応したところ、個人情報を聞かれた。
・夫は素直に名前と住所、電話番号を書いた。
・あの男は本当に警察官?
・もし、何らかの詐欺、犯罪に関わっていたらどうしよう?
・自治会長(母の妹、私の叔母)には連絡した。
・自治会長から警察に問い合わせてくれると言ってくれた。
ほとんどパニック状態になっていたというその友人さん。
少なくとも我が家にはその「警察官」は来ていないし、本物かどうかは「?」状態だった。
本物だったら、少なくとも個人情報の悪用はないだろうし(警官が邪な心を持たない限り)、
偽物だったら、「ゆっぴー安心メール」の配信があるだろう。
そう話しながら続報を待った。
約30分ほどして、会長から連絡があったらしい友人さんからラインが入った。
本物の警察官だったそうだ。一件落着。
あまりに疑いすぎて該当警官には悪いことをしたかもしれない。
でも、年末の仕事納めも終わった時期に来られると「何で!?」となるよなぁ。
しかも後期高齢者宅。
いろんな犯罪がある昨今、自分の身分を証明する術も難しくなっているなと痛感する出来事だった。