宅配便徒然

某所で、ある宅配業者についてボロクソに叩いている投稿を読んだ。
それに共感する人が沢山現れて、もうその宅配業者は「最悪」のイメージを貼られている状態。
何だか気の毒。
うちもよく相手側がその宅配業者を使っているので、やって来るのだが、そこまで酷いと思ったことはない。
というより、そのドライバーの方とは顔なじみになってしまって（笑）、ただ単に道ですれ違っただけでもお互いに会釈してしまう。

ま、それはいいとして。
私が遭遇した宅配便業者の最大のハズレは、もうやっていないから名前出してもいいかな。
ペリカン便。
大学時代にやっていたアルバイトのコンビニがその取り次ぎ店だったので、出勤のついでに利用することが多かった。
コンピューターがはじき出した到着予定日に到着しないこともあったし、指定した時間に届かない日もあった。
全部実家に送るものだったので、「まあいいか」で済ませていたのだけど、もし大事なものだったら大変なことになるよね。
天災などで道路が不通になっているという状態でもないのは確認済み。
到着予定日に届かなかったのを機に、完全に見限った。
それ以来利用することなく、現在に至る（笑）（その間にペリカン便はなくなった）

逆に実家から1人暮らしのアパートに送ってもらう宅配業者はまぁいい方だったかな。
・突然電話が鳴って、
「今、駐車場にいるんですけど、いらっしゃるならお届けにあがってもいいですか？」
と聞かれた時には仰天したが（笑）
まぁ、冷蔵物はなかったし、玄関に置きっぱなしでもいいか、と思ったので、出かける寸前だったけど持ってきてもらった。
・同じ業者で別の荷物のときは、また電話が鳴った。
「○時までのお届けの指定なんですけど、渋滞で間に合いそうにもありません。5分から10分ほど遅れそうですがいいですか？」
こういうことでも連絡してくれるんだ、と何だか感動した（笑）
夜だったし、出かける予定もなかったのでもちろん承諾。連絡してくれると、イライラせずに済むというのを学んだ。
・さらに同じ業者で、今度は20～21時の最終便の指定をお願いしておいた時のこと。
19時過ぎに帰宅し、夕食を食べようとしていたら、また電話。
「いらっしゃるようなので、お電話しました。今からお届けしてもいいですか？」
もちろん承諾して、来てもらった。どうやら駐車場にいたようだ（笑）
サインしていると、「終わった～！帰れる～！」と弾んだ声のドライバーさん。
「うちが最後ですか？」
と聞いたら、
「はい」と。
「19時過ぎないと帰って来ないんで、20時以降にしてもらっていたんですよ～」
と事情を説明したらドライバーさん満面の笑みで納得。
ただ荷物を受け取っただけであんなに喜ばれるなんて、自分でも驚いた（笑）

今は、どこの宅配業者もちゃんと仕事をしてくれるのでその点は助かっている。
人によって求める水準が違うのだろうけど、あまり高い水準求めてもね…。
壊れ物を壊さずに送るとか最低限のことさえしてくれれば、私は特に構わないかな。