Chiakiの徒然日記

仮定に仮定を重ねたお話

高校野球真っ盛りのある日、我が家で交わされた会話。

発端は、母親がカーラジオ(テレビかも)で聞いたという、創価高校の校歌だった。
「とにかく前時代的というか、すごかったんだから!!」
母は興奮していたが、私はその校歌を聞いていないので、「ふ~ん」としか言えなかった。
そして、ダラダラと校歌の話をしていたら、ふと思いついた。

私の母校は女子校(現実的には)。
でも、本当は共学(生徒手帳には男子の制服規定も載っている)。

もし、母校に男子がいて、野球部があったとする(ここまでは、将来的にないとは言い切れないと思う)。
何かの間違いで(すごく失礼な話だけど^^;)県大会突破して、
甲子園でも初戦突破したとしたら、あの校歌が流れるんだよな~。

なんてことを想像してしまった。

野球のユニフォームを着た、半分おっさんになりかけの高校生が歌う、あの校歌。
しかも、1番を歌うことになっているみたいだから、当然あの歌詞が入る。

『純潔の白梅薫る』
うへ~~!!
白梅は、校章にもなっている学校のシンボルだからいいとして、「純潔」~??男が??(ものすごい偏見)。

う~ん、でも戦後間もない頃の何年間かは、男子もいたんだし、この校歌を歌ってたんだよね。
高校2年のときに赴任してきた校長(男)が、我が校の卒業生で、着任式で校歌を歌い上げたのを覚えている。

そんな話をしたら、母親が言った。
「うち(母の母校)だって、男が歌うような校歌じゃないよ」
そうだった。母の母校は、元々女子校だったのが共学化し、
数年前には甲子園にも出場し、初戦突破し、校歌が公の電波に乗ったんだった。

校歌なんて、そうそう簡単に変えられるものじゃないから、共学になったとしても永遠と歌い継がれるんだろうな。
卒業生としては嬉しいけど、何だか複雑な気分にさせられる、仮定に仮定を重ねた、とりあえずはあり得ないお話でした。

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