住宅用の火災報知器から「電池切れです」という声が流れた。
しかも午前5時頃という、起きるには早い気持ちよく寝ている時間帯に。
3日ほど放置したが、さすがに毎朝5時頃に起こされるのは辛いので、電池を階に行くことにした。
取扱説明書を持って電気店へ。
電池売り場で対応しているリチウムイオン電池を探す。
見当たらない。
取り寄せになるのかな?と思いレジまで行って店員さんに訊ねてみた。
そうしたら…。
「これ、よくいらっしゃるんですけど…」
という前置きと共に衝撃(?)の言葉が続いた。
電池を替えても機器自体が劣化しているかもしれないから、そうなると実際に火災報知器としての役割を果たせない。
設置してから数年経っているのだから(実際は12年ほどだった)、機器そのものを取り替えた方が良い。
うん、理屈は分かる。そりゃそうだと思う。
だから機器自体を買って来た。親機1台と子機2台。
我が家で設置しているのが、台所、寝室、2階の3箇所だから。
連動して貰わないと困るので、独立機ではなく親子機になってしまった。
最初に火災報知器を設置したのは、個人の住宅にも設置が義務化されたときだった。
そのときには機器の劣化なんて考えなかったのかな?
使い捨てなら取扱説明書にそう書いておいて欲しかった。
全部で3万を超えてしまい、母は仰天していたが、10年使えると仮定すれば1年あたりは3千円。
1機あたり千円。安くはないけど高くもないでしょう。
火災報知器のお世話になるようなことがないように気をつけなければ。
特にこれからの季節は、より慎重にならないと。