びっくりですよ

都知事選　細川元首相、出馬へ　来週、正式表明、小泉氏とも会談(産経新聞) - goo ニュース

熊本県民として、とても×10くらいビックリですよ。
当選するとは思わないけど、都民の皆さん、やめ…（以下略）。

細川さんが県知事だった時代、私はまだ小学生ぐらいだったので、直接県政については知らない。
でも、それにしてもあまりいいイメージを抱いていないのはなぜだろう？と不思議に思ってしまう。

今朝の地元紙のコラムから引用。（リンク先が会員向けだったらごめんなさい）

細川護熙氏が東京都知事選に立つという。熊本には縁が深い方だが、「見せ方」「見え方」にこだわりが強いようにも感じる。
その決断には何度も驚かされてきた。熊本県知事や首相への去就、任期途中での衆院議員辞職、陶芸家への転身など。
細川さんからすれば、イメージの創造に成功したのかも。その際の「決めぜりふ」も忘れがたい。
県知事引退の時は「権不十年」、衆院議員の引退時は「６０歳で政界引退を決めていた」「今後は晴耕雨読」
格好はいいのだが、すべてが後講釈で、いつしかほごになりがちなのがちょっと残念だ。
「６０歳引退は選挙の時に言うべきでは」と聞いたこともあるが、納得できる説明はなかった。
今回の立候補の動機には反原発があるという。小泉純一郎元首相も唱えている。こちらもなかなか「見せ方」を知る人。
言葉の使い方もうまい。もし細川氏を支援すれば、風を起こそうとするだろう。
ただし、衆院選を郵政民営化だけで戦うような劇場型選挙はごめんだ。そのツケは大きい。細川さんも晴耕雨読で学ばれたことだろう。

もろ手を挙げて歓迎というわけでもない論調。
熊本県ゆかりの方が、何か画期的なことをしようとしたり、これからしようとしている時には、全面的に支援するような論調が多い中で、
意外とも思える論調で、まさに今の私の心境に近いと感じる。

ただいま細川さん75歳。東京オリンピックのころには81歳。
さぁ、はたして…？