劇中でもクリスマスの準備をしているのに、現れたのはボンワルドとショウガツワルド。
季節感がどーのこーの、というのは、ゼンカイジャーには通用しないというのは分かっているが、
遅すぎる盆に、早すぎる正月。ここまでやるか!と逆に感心してしまった。
ボンワルドの力で、ジュランのひいおじいちゃん、ゾックスの先祖、ステイシーのお母さんが蘇った。
ジュランとゾックスの方は、どちらかというと普段通り、ドタバタのコミカルさが楽しかった。
でも、ステイシーの方は、シリアス一辺倒。
ステイシーが気の毒で感情移入してしまう。
介人がハカイザーと共に、ステイシーの危機に駆けつける展開は熱い物を感じた。
敢えて「父ちゃん」ではなく「ハカイザー」と呼び、ステイシーのケアを頼むという展開は素晴らしいなと思った。
ハカイザーのステイシーへの接し方、もう「仲間」というより完全に「お父さん」じゃないか~!
ステイシーもそんなハカイザーを見て、何か思うところがあるようだし、この二人の関係性も今後見所だな~。