ジュディ犬気分屋ブロぐースタイル

ミックス犬ジュディよりも・・・その飼い主が日々経験したり感じた事柄を書いていく幅広めのブログです。

子供の日のプレゼントに良いかもしれません(カブトムシパンとクワガタパン)

2006-04-30 22:21:16 | 買い物 お土産
今日は午後から夫婦で大阪府の堺市まで出かけました。

利用した乗り物は路面電車、いわゆるチンチン電車です。

大阪では唯一、天王寺から2つの路線が、浜寺公園という所まで走っています。
今回は2路線のうち、割合下町を走るほうの路線を選んで乗りました。

車窓からの景色はこんな感じでした。


路面電車の車庫を越え、大和川を渡るとすぐに堺市です。


<花田口(はなだぐち)>という駅で降り、大通りを東へ歩き出しました。

歩き出してすぐ、綺麗なパン屋さんを発見。

お店の名前は BAKERY de PRINTEMPS(創作工房 プランタン)、割合大きなパン屋さんでした。
結構お客さんが入っているようなので、ちょっと覘いてみました。

入ってすぐにこんなものを発見。

なんと、カブトムシとクワガタの形をしたパンです。
何だか愛嬌があってかわいらしい感じです。
<ムシキング>が好きな甥っ子の為に1匹ずつ買ってあげることにしました。

自分達の為にはかぼちゃレーズンパンとプリンパンを1個ずつ。

レジのお姉さんには『カブトムシパンとクワガタパンを1匹ずつ』と行った所、

『1匹ずつ!って、ちょっと生々しいですね』と笑われてしまいました。

思わず私達も笑いながら『カブトムシパンとクワガタパンを1個ずつ』と言い直しましたけれどね。

妻が選んだ“かぼちゃレーズンパン”は若干黄色味の強い感じのパンで、レーズンが混ぜ込まれたいたって普通のパンでした。味も、かぼちゃ臭さは全く無く食べやすいパンです。

一方、私が選んだ“プリンパン”はこんな感じ。


上部分はカラメル色をしており、形もなんだかプリンぽいです。

中はというと、バニラビーンズの入ったクリームが見えます。

上部分はしっかりカラメルが練り込まれ、非常に良い香りです。これで¥126(だったと思います)は間違いなくお得です。

店内には他にも美味しそうなパンやケーキ、そしてコーヒー豆がたくさん。

カブトムシパンに、クワガタパン、そしてプリンパン。

子供さんにはきっと喜ばれる事でしょう。
もちろん大人の方にもOKだと思います。

私達が小さい頃にも“カメパン”や“カニパン”と言ったパンがありましたが、お味のほうは塩味の利いたフランスパンに近い感じのもので、子供の味覚には合わなかった様な記憶があります。

それから考えると今の子供達は本当に羨ましい限りですね。

お店の住所は次の通りです。

堺市櫛屋町東1-2-12
電話 072-224-0722
URL http://printemps-koubou.jp

お近くに行かれましたら是非覘いてみて下さいね。

これ飲みたいですか?(自動販売機の中の商品)

2006-04-25 18:24:29 | 買い物 お土産
駅の自動販売機でのことです。
コーヒーを買おうとしたところ、こんなものも一緒に並んでいました。

<カロリーメイト>の<コーンスープ味>です。


<カロリーメイト>は1980年代、颯爽とデビューしたバランス栄養食ですが、
王監督がどこと無くつらそうに飲むコマーシャルと、実際に飲んだ時の、
それまでの缶飲料には無かったドロッとした感触には耐えられず、
結局ブロックタイプの<カロリーメイトブロック>ばかり食べていた思い出があります。
(チーズ味よりもフルーツ味のほうが好きでしたし、その後チョコ味も出たような記憶が・・・)

そして2006年。
ですが<コーンスープ味>という事であれば、あのとろ味も許されます。
マイナス部分をカバーするこの発想、目の付け所は大正解です。

でも、

まだヒンヤリする時期(この写真を撮ったのは3月でした)に、

“冷た~い”コーナーで売っているのはどうかと・・・。
(値段も普通のコーンスープの倍近いですし)

コーンスープは“温かい”イメージがあるだけに、ちょっとひねくれものの私としては
『冷たくしないと飲めない味なの?』と疑いの気持ちがチラチラしてしまいます。

後ちょっとの“勇気”が無いので・・・自分では買えません。
<カロリーメイト>の<コーンスープ味>、飲まれた方がいらっしゃいましたら、感想を教えて下さい。

良い物買いました(ロイヤルコペンハーゲンのコップ)

2006-04-21 19:48:58 | 買い物 お土産
先週の水曜日(4/12)に梅田のハービスエントへ行く用事があったので、帰りに2Fのロイヤルコペンハーゲンショップに立ち寄りました。
ここはデンマークの陶磁器メーカー、ロイヤルコペンハーゲンの大阪直営店です。
ちょうど4/18が義兄の誕生日だったので、何かプレゼントに良いものはないかと思い覗いてみたのでした。

最初はインテリア用に小さなフィギュリン(陶器製の人間や動物などの形をした置物と思ってください)か何かをと考えていたのですが、今ひとつこれといったものが無く、それではと言う事で、普段使い用のカップを探すことにしました。
お店の人にその旨を伝えた所、『それでは、新しくこんなものが・・・』と、持って来てくれたのが今回ご紹介するカップ(コップ)です。


サイズは少し小ぶりの“湯飲み茶碗”といった所でしょうか。
ちょうど手にすっぽり入る感じです。
器の側面に描かれた花柄模様は.手描きです。器により、色合いの濃いもの、薄いもの、花びらの模様も少しずつですが違っています。

ですが、何より気に入ったのはこのコップの持つ独特の機能です。

通常、カップには持ち手がついていますが、このコップにはそれがありません。
これでは熱いもの、冷たいものを入れた場合、手にその温度が直接伝わり危険です。
そこでこのコップではそれを防止する為に陶器製カップでは珍しい2重構造を採用していました。
これにより手に触れる外側と液体が入る内側との間に隙間が生まれ、これが断熱層の役割を果たすらしいのです。

実際、ショーケースの中には縦切りにされたコップも一緒に展示されており、二重構造になっているのがよく分かりました。

寒い季節にこれを使って温かい物を飲むのも良いですが、これからの季節、キュッと冷したお酒などをグイッと飲むにはピッタリの大きさと機能のコップだと思います。

サイズは今回買った掌に入る位のものからビアグラスサイズのものまで数種類が用意されています。
価格は八千円弱から一万数千円と、ちょっと高めですが、“良い入れ物”で美味しく頂くという<プチ贅沢>気分が毎日味わえるのですから、決して損をする買い物ではないと思います。

今回、義兄への誕生日プレゼントとして購入しましたが、1個1個異なる手描き模様の中でも“1番素敵だ”と感じた物を選びました。(掲載した写真の模様とはちょっと違っています)
正直自分が欲しいくらいです。だって、これと同じ描き方のものは多分二度と出ないでしょうから。
自分が本当に良いと思えるものを贈るのがプレゼントの大事な所だと言う事は分かっているのですけどね・・・。

今回取り上げたメーカーは有名ですので、百貨店の洋食器コーナー等でもこのコップが並んでいるかもしれません。

興味を持たれた方は一度足を運んでみて下さい。コップ以外にも何か気に入ったものが見つかるかもしれませんよ。


追伸;兄さん、このコップ、飽きる様なことがあったら是非譲って下さい!

《マンゴーパオパオピン》始まりました(ピングァン in なんばウォーク店)

2006-04-12 22:58:21 | 買い物 お土産
先日、大阪難波の地下街“なんばウォーク”内にある<ピングァン>に行ってきました。
このブログでも何度か紹介している“台湾スイーツ”のお店です。

目的はただ一つ。4月から販売が再開されているはずの《マンゴーパオパオピン》を食べる事です。
お店に到着したのは夕方の5時頃。外は生憎の雨模様でした。
時間的なこともあったのでしょうが、心なしか地下街も人通りは少なめの様子。

お店<ピングァン>はというと・・・、遠めで見る限りではお店の前にはまだ行列はありません。

前まで来ると、やったー!!《マンゴーパオパオピン》が始まっています。


早速1つ注文しました。
今回注文したのは 《マンゴーピン シャーベットのせ》

のせるシャーベットはマンゴーとイチゴからチョイス出来ます。
昨年の夏はマンゴーシャーベットの方を食べましたので今回はイチゴのシャーベットのチャレンジです。
ちなみにお値段は、シャーベット無しが¥630、シャーベットのせが¥680だったと思います。

テーブルに座り待つこと数分。そして出て来たのがこれ。

今年、初対面の《マンゴーピン》です。

上にはくすんだ色合いのイチゴシャーベットが1個、トンッと載せられています。
いかにも“天然イチゴのシャーベット”という色合いです。(実際どうかは知らないのですが・・・)

そしてマンゴーソースとサイコロ状にカットされた“生マンゴー”がゴロゴロ。
さっそく口の中へ・・・。
『う、美味い(ウマイ)』
生マンゴーとソース、そしてきめの細かいかき氷が口の中で絶妙に相まって、まるで生マンゴージュースを飲んだ時のような感覚が湧き上がってきます。


「一口、もう一口・・・・うーん、止まりません」

瞼の上辺りとこめかみに、冷たい物を一気に食べた時に感じるあのちょっと懐かしい“痛み”を覚えつつも、ほぼ一気に食べてしまいました。
もちろん<完食!>。
容器の底のソースまでスプーンできちんとすくって食べました。
1個を2人で食べたとは言え、5分も掛からなかったと思います。
“プチ至福”を感じてお店の外へ。

入り口にいたお店のお兄さんに1枚撮らせてもらいました。


お店の奥では何やらしっかりした機材を持ち込んでの撮影準備が着々と進められておりました。


写真を撮らせて貰ったついでにお兄さんに尋ねてみると、『関西1週間(関イチ)の取材らしいです。』との事。

雑誌に載せられてしまったらもう最後、《マンゴーパオパオピン》再開の情報はそれこそ関西一円に一気に広まり、雑誌が出るであろうゴールデンウィーク前後からはどこかのアトラクション並みの“長い順番待ち”になる事は必死です。

皆さん、食べるなら今がチャンス。待ち時間も短く、イートインすら可能なこの時期に思う存分“生マンゴー”を堪能して下さい。

春は“出会い”の季節です。コンビニで見つけた<ゆるゆる>キャラ

2006-04-06 21:05:57 | 買い物 お土産
一昨日、久しぶりに近所のコンビニへ寄りました。
何気なく棚を見て歩いていると、

「ま、まさか、こ、こんな所で!」

懐かしい生き物に出会いました。

<カピバラ>さんです。

昨年の夏にLIVEDOORブログの方で取り上げた癒し形?キャラクターだったのですが・・・

この春からはとうとうキャンディーのキャラクターとして採用されたようです。
発売元は<ノーベル製菓>さん。
昨年よりもさらに“ゆるゆるさ”がアップしています。

外袋同様、中の小袋の絵も“ゆるゆるさ”全開。

かわいらしい?絵だけでなく、クイズや占いも書いてあり、結構楽しめます。

では、ここで問題です。

以下の3つの漢字はそれぞれ何と読むでしょうか?

1.河豚
2.海豚
3.川豚




それでは解答です。

1.ふぐ
2.いるか
3.カピバラ (本当らしいです)

分かりましたか?


おまけのシールです。

いよいよカウントダウン!その2

2006-03-30 20:58:50 | 買い物 お土産
先日、大阪難波の地下街<なんばウォーク>にある台湾スイーツのお店《ピングァン》に行ってきました。
お目当てはもちろん<パオパオマンゴーピン>です。
昨年8月のブログで紹介した生マンゴーたっぷりのかき氷です。
ですが・・・残念ながらまだこの商品は取り扱いがお休みの状態でした。
てっきり3月中旬から再販開始だと思っていたのでちょっとがっかり。
仕方が無いので“寒い間だけ限定のスイーツ”なるものに挑戦してみました。

その名は<モチモチQQ花> ¥580

メニュー写真を見る限り“温かい杏仁豆腐”のようだったので、烏龍茶付きの方を注文しました。

そして出て来たのがこれ。


カラフルなサイコロ状のものがたくさん入っています。そして赤いクコの実や小豆、白いのは杏仁豆腐でしょうか?
撮影が待ちきれない妻は早速一口パクリ。
ですが・・・なにやら複雑そうな顔。そして私にも一口食べるように勧めてきます。
そこで私も一口パクリ。・・・、言いたい事がよく分かりました。

カラフルなサイコロ状のものはいずれもお餅。モチモチ感がいい感じです。
そしてアクセントのクコの実と小豆、グッドです。
温かなスープもあっさりとした甘みで、まあこんなものでしょう。
残るは白い杏仁豆腐・・・ではありませんでした。
“杏仁”の付かない“お豆腐”です。妻はこれで?だったようです。
何せ2人ともすっかり“杏仁豆腐の口”で臨んでいたのですから。

結局、私が残り全部を食べる事になりました。
口に入れた瞬間は確かにうっすらお豆腐の香りがしますが、その後は温かいスイーツです。
そういうものだと思って食べれば結構いけるスイーツだと思います。

妻は予想に反した結果に悔しかったらしく、お隣のテーブルの人が食べていた<雪綿花マンゴー> ¥580 でリベンジを企りました。


やっぱり、美味しいです、<雪綿花>!

練乳が混ぜ込まれた氷を細かく削ってあるので、その名の通り、綿菓子のように軽く“ホワッ”とした感触が伝わってきます。


そしてたっぷりとかかったマンゴソースやカットマンゴー。食べ応え満点です。
但し、あんまりゆっくり食べていると、氷が解けて“ホワホワ”感が減ってきてしまいます。出来れば、二人で1個を食べるほうが最後まで美味しく味わえて良いかもしれません。
姉妹品の<雪綿花イチゴ>も彩りも鮮やかでこれまた美味しそうでした。
「次回はこれを食べる」とキラキラした目で妻は話していました。

今回の目的であった<パオパオマンゴーピン>は4月から販売再開との事です。
再開のカウントダウンはあと2日。
再開が広く知られたら昨年のようにまた混雑するでしょうから、少し寒いかもしれませんが、皆さん、まだ空いている早い時期ににお店に行って存分に楽しんでくださいね。

ホワイトデーのお返し その1

2006-03-19 07:01:00 | 買い物 お土産
皆さんはホワイトデーのお返しはどうされましたか?
私は時期をずらして3/14以降に到着する形で準備していましたので当日は何もなしでした。

そこで、この日はバレンタインデーに貰ったチョコレートのうち、食べずに残してあったものを開けることにしました。


今回開けたのは<ロイズ>の生チョコ“山崎”です。サントリーウィスキー山崎が生地に練りこんであるチョコレートです。


外箱も立派ですが、中箱は金属製でもっと立派です。綺麗で非常に凝った作りになっていました。

食べてみると、口の中にゆっくりとお酒の香りが広がってくる<大人の>チョコレートでした。

紅茶と一緒に食べていたのですが、その時、ふとテーブルの上にレーズンがあったことを思い出しました。

そこで何粒かをチョコレートとともにお口に中へポイ。
思ったとおりです。レーズンとお酒の香りが相まって、まるで“ラムレーズン”チョコを食べているよう、いえ、それ以上かもしれません。
美味しさ倍増で、なんだか贅沢なデザートタイムになりました。

準備した“お返し”についてはまた次回以降にお話致します。

春の予感?いいえ実感です。

2006-03-10 20:46:45 | 買い物 お土産
皆さんは何で春を感じられるでしょうか?
梅?桜?雪解け?甲子園?それとも花粉?
私が“ああ、間違い無く春だ”と感じるのは、ある花の香りを嗅いだ時なのです。
それは<沈丁花(じんちょうげ)>の花です。この花の持つ強い香りがそこかしこから漂い始めると春の訪れを確信するのです。
その香りを昨日、3/9に感じました。それ故、非常に個人的ではありますが、「大阪府中河内地方は<春>に突入した」事を宣言致します。

ですが、これより数日前、一足お先に“お腹で”春を実感して来ました。
大阪市の天王寺に阿倍野近鉄百貨店があります。ここの地下食料品売り場に出店しているのが洋菓子の<ケーニヒスクローネ>さんです。
横浜と神戸に本店を持ち、各地に出店されていますし、何よりこの熊のマスコットキャラクターに見覚えのある方も多いかと思います。


この百貨店地下のお店では、お菓子類の販売だけでなく喫茶スペースも併設されています。年に何度か立ち寄るのですが、そこでのお目当てが、<パフェ>なのです。
市場価格より若干お高いのですが、よく見られるようなコーンフレークで嵩上げされたものではありません。美味しさがぎっしり詰まっています。

まず容器が違います。ガラス製の縦長タイプではなく、白い陶器製のどっしりした容器に入っています。
そして量です。通常サイズでも「ああ、食べた!」という感じがします。それよりワンランク上のサイズとなると、2-3人でちょうど位の量があります。(お店の方も注文時には「2-3人分ですが」と確認をとられていますよ)

そこで今回は“春限定”の<イチゴのパフェ>に挑戦しました。大抵は“通常サイズ”を2人で分けて食べるのですが、今回は妻の希望で“ワンランク上のサイズ”を頼みました。


大体分かってはいましたが、テーブルに運ばれてきたパフェの大きさにはやっぱりビックリ。
甘い物好きではありますが、高校、大学生時代ならいざ知らず、これだけ全部を一人で食べる自信はもうありません。「2人でも食べきれるかな?」という気もしたくらいです。
そんなことを思っているうちに、もう妻は食べ始めています。


上には甘~いイチゴがたっぷり。バニラとストロベリーのアイスクリームにソフトクリーム、そして白玉。ホイップクリームだって充分な量です。
さらにお口直し用?のパイも載っています。
中にはアイスクリームや、小さくカットしたパイとケーキ、そしてフルーツが・・・ぎーっしり。これを書いているだけでも思い出して、またよだれが・・・(ごっくん)。

このボリュームと美味しさで消費税込み¥1050です。コーヒー付でも確か¥1260だったと思います。


こちらでは洋菓子以外の和風スイーツや軽い和食も準備されていますので、「洋菓子の甘さはちょっと」と思われる方も買い物ついで等に一度覗いて見られてはいかがでしょうか?
でも、<パフェ>はお勧めですよ。

神戸ビーフに続け!!<梅ビーフ>(大阪発信のブランド牛肉)

2006-03-01 21:44:35 | 買い物 お土産
今日から弥生3月!という事なので昨日に引き続き、春らしい<梅>に関するお話です。

皆さん<梅ビーフ>をご存知でしょうか?「牛肉の梅肉和え」みたいなものではありません。
と言う私自身、恥ずかしながら今日まで知りませんでした。

実はこれ、大阪で生まれたブランド牛肉なのだそうです。
そこでちょっと詳しく調べてみました。

するともう一つびっくりする事が分かりました。まずそちらの報告から。

梅酒の生産量が多いのは何処でしょう?和歌山?それとも茨城?多分に皆さん、梅干で有名な所を想像されますよね。
ところが梅酒の場合はちょっと違います。全国の梅酒生産量の7割を占めているのが《大阪》、それも南河内(みなみかわち)地域で占められていたのです。
でもなぜ南河内なのでしょう?

ではちょっと質問です。<梅酒>と聞いて思い出すメーカーは何処でしょうか?

そう、この南河内の大阪府羽曳野市駒ヶ谷と言う所にあるのが、多くの方が最初に思い浮かんだであろう『チョーヤ梅酒株式会社』なのです。
だから大阪府が梅酒の生産量日本一なのです。

全国的にはあまり知られてはいないと思いますが、大阪府の中河内から南河内と呼ばれる地域は、戦前から葡萄の生産が続けられています。
『チョーヤ梅酒株式会社』さんの歴史も大正時代の葡萄栽培とその後の葡萄酒作りから始まっておられます。
リキュールとしての梅酒の生産を始められたのは昭和34年(1959年)と、決してものすごく古いわけではありませんが、今では国内のみならず世界中に梅酒を販売する《梅酒メーカー》さんになられておられます。

と言うわけですから、生産する梅酒の量は莫大な量です。また、それに伴う醸造後の漬け梅の量も年間6000トン以上あり、一部は食品副原料への再利用も行なわれているのですが、やはりほとんどが廃棄(産廃業者へ委託)されている状態でした。

そこでこの廃棄物である漬け梅の有効利用法を同じ羽曳野市内にある『大阪府立食とみどりの総合技術センター』に相談し家畜飼料にしてみようと言う事になりました。
そして堺市にある牧場に協力してもらい牛の飼料として与えてもらいました。
センター側でも2000年から20002年にかけて、牛に漬け梅を与えた場合の効果を調査し、生育や肉質に有効性があったとの発表を行ないました。

こうして大阪発信のブランド牛肉、《梅ビーフ》が誕生しました。
正式銘柄は《大阪ウメビーフ》として登録されています。
このように立派なロゴマークも作られ、特許並びに商標出願も済んでいます。

牛達は毎日、1から5kgの漬け梅を食べているらしいです。梅の種はきちんと割ってもらっているとの事。
アルコール漬けの梅ですから酔っ払ってしまいそうな気もしますが、酪農家さん曰く、大丈夫との事です。(松阪牛にはビールを飲ませたり、ビールでマッサージすると聞いた事があります。お肉が柔らかくなるらしいです。)梅酒効果できっと柔らかいお肉になる事でしょう。

ただ、問題が一つ。肝心の“お肉”の流通量が少ないのです。現在のところ3件の酪農家さんが肥育しておられますが、1ヶ月に出荷出来る牛の数は20頭程度しかないらしいのです。

そこで食べられる所(購入出来る所)を調べてみました。

一応、ネット上では、<リーガロイヤルホテルのハンバーグ>の形で流通しているようです。
レストランとしてはリーガロイヤルホテルの他にはロイヤルホストの難波御堂筋店でも扱っておられるようです。

お肉屋さんについてはこちらからご覧下さい。

「やわらかい」、「ジューシー」、「脂がくどくない」等のコメントが出ているようです。

何分、供給量が少ないようですので一度確認されてから行かれる事をお勧め致します。

私も近いうちに買ってみますね。食べたらまたコメントを載せる予定です。

“お取り寄せ”する前に<お試し>出来ます

2006-02-21 17:46:43 | 買い物 お土産
 
先日、用事を済ませた帰りに大阪は難波にある複合商業施設<なんばパークス>に立ち寄りました。
この場所には以前、プロ野球《南海ホークス》のホームスタジアム<大阪球場>がありました。
ホークスがダイエーに買収され福岡に移ってからも(今ではソフトバンクに買収されてしまいましたが)球場自体は長く残り、コンサート等のイベント会場に利用されたり、晩年にはグラウンド全体を住宅展示場に変えられながらも数々の名勝負を生んだ球場としての外観を留めておりました。
その球場が取り壊され、跡地再開発の一環として建てられたのが<なんばパークス>なのです。
現在は施設拡張の2期工事も開始されています。

その<なんばパークス>7階にあるフードテーマパーク<浪花麺だらけ2>にて、今月2/3から《デザート オブ ザ イヤー》という催しが開催されていると言う事で立ち寄ったついでに覗いて来ました。
このテーマパーク、経営母体は《ナムコ》で、ここや<ナンジャタウン>等、ナムコ関連のフードテーマパークで開催してきた合計5テーマの<デザート博覧会>の中で各部門のベスト3までの商品を集めた合計15種類のスイーツの競演を謳っています。
当日は、到着した時間が夕方遅くであった為、残念ながらお持ち帰り出来る商品はほとんどが売り切れになっておりました。
そこで、ショーケースの中にあるカットケーキを食べてみる事にしました。
こちらもほとんど売り切れ間際の状態でどれも少しずつしか残っておりません。一部売り切れのものもありました。
その中で選んだのは<チョコレートケーキ部門>第3位の「横浜夢本舗」の“ザッハトルテ”、<チーズケーキ部門>第3位の「こちら佐野洋菓子研究所」の“完全無添加チーズケーキ”でした。

チーズケーキは甘すぎず、しっとりとしてコクがある“ベイクド”タイプのチーズケーキでした。
ザッハトルテも、見た目の“チョコレート!!”という“濃い”印象とは異なり、味はあっさりとして、しっとり感のあるチョコレート入りスポンジとチョコレート層とのバランスも良く、ケーキ自体、そして口どけ感も“柔らかい”、『食べやすい』ケーキでした。
まずザッハトルテから食べ始めたのですが、<美味しさ>につられ、気付くと写真を撮る前に両方全部食べてしまっていました。

カットケーキを売るカウンターの並び、向かって一番左には<チョコレートファウンテン>が置かれています。

そのお隣では、ちょっと前に人気を博したトルコのアイスクリーム“ドンドルマ”が“男前”の外国人のお兄さんによって“練り練り”されておりました。
「<チョコレートファウンテン>を飾りにしておくなんて贅沢なイベントだなあ」と思っていたのですが、そうではありませんでした。
一人のおじさんがドンドルマを注文しました。するとお兄さんは手際よくアイスをコーンに盛り、<チョコレートファウンテン>のほうへ歩いて行きます。
そして間髪入れずにアイスを逆さまにするとファウンテンの頂上部へ沈めて行きました。数秒後ゆっくり引き上げると、チョコレートコーティングされた“ドンドルマ”の出来上がりです。そこへ砕いたナッツを振りかけて完成。
アイスを渡しお金を受け取ると、お兄さんはまた何事もなかったかのように“練り練り”を始めました。
“のびーるアイスクリーム、ドンドルマ”だからこそ出来るパフォーマンスです。普通のアイスやソフトなら逆さまにしたとたん“チョコレートの泉”の中に消えておしまいですから。

お値段は¥400と高めでしたが、もう一度見たくて結局1個買ってしまいました。

座ったテーブルには<浪花麺だらけ2>に出展しているお店毎の1押しの麺がロウ細工で作られディスプレイされていました。各テーブル毎に載せられている麺が違うようです。

また、壁には今回のスイーツ毎にお勧めの麺との組み合わせ例が張り出されていました。時間的に余裕が無かったので組み合わせどおりの麺を一緒に食べる事はありませんでしたが、ちょっと面白い?アイデアだと思います。
このイベントは4/9まで開催されるとの事ですので、お時間がある方は一度話しの種に足を運ばれてみては如何でしょう。

ちなみに今回私が食べたケーキ2種類につきましてはそれぞれ<楽天市場>さんにショップを出しておられます。
ですが私自身、食べてみるのはどちらも今回が初めてでした。
個人的には両方とも美味しいケーキでしたが、「“お取り寄せ”してみたいんだけど・・・どう?」という方は<お試し>出来る絶好のチャンスですので、まずは“ちょっとずつ食べる事が出来る”この機会を利用して見られては如何でしょうか?