それは1月上旬の事でした。
遅めの年賀状達と共に1枚の<お知らせはがき>が届きました。
その内容を見てびっくり!?
全国に展開するスヌーピータウンショップの1件、《鶴見はなぽ~とブロッサム店》が来月2月12日をもって閉店するとの知らせでした。
この《はなぽ~とブロッサム店》、スヌーピーファンにとっては記念すべき第1号店なのです。
このお店が開店したのは今から11年前、阪神大震災が起きた1995年の3月の事でした。
この年、1990年に《大阪花博》が開催された鶴見緑地(東京の“夢の島”のようにごみの処分地だった所が緑地公園として整備されたものです)に花卉市場の施設として建設されたかと記憶しています。
また、その“月下美人”をモチーフとしたらしい斬新(奇抜?)なデザインから地域のランドマーク的な施設として、同時に商業施設を内部に誘致する事となり、千葉県に本拠地を置く『ららぽーと』が受託型ショッピングセンター(SC)としてここに日本初の本格的アウトレットモール《はなぽーとブロッサム》を立ち上げたのです。
そしてもう一つの目玉として作ったのが日本初の本格的なスヌーピーグッズ専門店《スヌーピータウン鶴見はなぽ~とブロッサム店》だったのです。
当時私自身は東京に住んでいたのですが、この施設に関するニュースは全国ネットで放送されていたので非常に印象的に覚えていました。(当時はスヌーピーについては殆ど興味は持っていませんでしたが)
グッズショップにカフェ、ミュージアム、さらに施設中心部には上下するゴンドラも設けられており、一種スヌーピーのミニテーマパーク的な様相を見せているように感じたものです。
あれからもう11年、スヌーピータウンショップは全国各地に作られ、大阪にはここを含め2店舗が営業をしております。
ですが時代の趨勢でしょうか?
スヌーピータウンショップ同様、当時日本初だったアウトレットモールは、その後全国各地により規模の大きなものが建設されていきました。
さらにはUSJにスヌーピーがキャラクターとして迎えられてしまったのです。
こうなると市街地から離れた立地条件の劣る《はなぽ~とブロッサム》への客足は減っていきます。
実際、大阪の中心地にある《スヌーピータウンショップ梅田店》ですら数年前に店舗規模をオープン時の約半分に縮小しているのですし、大阪のベイエリアにある《マーレ》という大型のアウトレットモールでもその存続が危ぶまれる状況が続いています。
こういった現状を考えると第1号店とは言え、《鶴見はなぽ~とブロッサム店》が2月12日をもって閉店するのは、いた仕方の無い事かもしれません。
ですが、記念すべき第一号店がここ大阪の地、いえ、日本から無くなってしまうのは非常にさびしく悲しいのも正直な感想です。
せめて撤退後、ブロッサムには何か1号店があったことを示すモニュメントのようなものを残して欲しいと思います。(これは運営会社であるららぽーとさんへのおねがいでもあります。)
また、グッズショップとともに開設されたカフェやミュージアムは出来る事ならどこかに移転、存続してもらいたいと思います。
特にミュージアムはUSJの中にあるスヌーピーの施設には無い、きちんとしたピーナッツの歴史を子供達にも優しく紹介する貴重な場所に感じました。
あと少しの営業期間ですが、お近くの方や、スヌーピーが好きな方は時間が許すのであれば訪れてみて下さい。
遅めの年賀状達と共に1枚の<お知らせはがき>が届きました。
その内容を見てびっくり!?
全国に展開するスヌーピータウンショップの1件、《鶴見はなぽ~とブロッサム店》が来月2月12日をもって閉店するとの知らせでした。
この《はなぽ~とブロッサム店》、スヌーピーファンにとっては記念すべき第1号店なのです。
このお店が開店したのは今から11年前、阪神大震災が起きた1995年の3月の事でした。
この年、1990年に《大阪花博》が開催された鶴見緑地(東京の“夢の島”のようにごみの処分地だった所が緑地公園として整備されたものです)に花卉市場の施設として建設されたかと記憶しています。
また、その“月下美人”をモチーフとしたらしい斬新(奇抜?)なデザインから地域のランドマーク的な施設として、同時に商業施設を内部に誘致する事となり、千葉県に本拠地を置く『ららぽーと』が受託型ショッピングセンター(SC)としてここに日本初の本格的アウトレットモール《はなぽーとブロッサム》を立ち上げたのです。
そしてもう一つの目玉として作ったのが日本初の本格的なスヌーピーグッズ専門店《スヌーピータウン鶴見はなぽ~とブロッサム店》だったのです。
当時私自身は東京に住んでいたのですが、この施設に関するニュースは全国ネットで放送されていたので非常に印象的に覚えていました。(当時はスヌーピーについては殆ど興味は持っていませんでしたが)
グッズショップにカフェ、ミュージアム、さらに施設中心部には上下するゴンドラも設けられており、一種スヌーピーのミニテーマパーク的な様相を見せているように感じたものです。
あれからもう11年、スヌーピータウンショップは全国各地に作られ、大阪にはここを含め2店舗が営業をしております。
ですが時代の趨勢でしょうか?
スヌーピータウンショップ同様、当時日本初だったアウトレットモールは、その後全国各地により規模の大きなものが建設されていきました。
さらにはUSJにスヌーピーがキャラクターとして迎えられてしまったのです。
こうなると市街地から離れた立地条件の劣る《はなぽ~とブロッサム》への客足は減っていきます。
実際、大阪の中心地にある《スヌーピータウンショップ梅田店》ですら数年前に店舗規模をオープン時の約半分に縮小しているのですし、大阪のベイエリアにある《マーレ》という大型のアウトレットモールでもその存続が危ぶまれる状況が続いています。
こういった現状を考えると第1号店とは言え、《鶴見はなぽ~とブロッサム店》が2月12日をもって閉店するのは、いた仕方の無い事かもしれません。
ですが、記念すべき第一号店がここ大阪の地、いえ、日本から無くなってしまうのは非常にさびしく悲しいのも正直な感想です。
せめて撤退後、ブロッサムには何か1号店があったことを示すモニュメントのようなものを残して欲しいと思います。(これは運営会社であるららぽーとさんへのおねがいでもあります。)
また、グッズショップとともに開設されたカフェやミュージアムは出来る事ならどこかに移転、存続してもらいたいと思います。
特にミュージアムはUSJの中にあるスヌーピーの施設には無い、きちんとしたピーナッツの歴史を子供達にも優しく紹介する貴重な場所に感じました。
あと少しの営業期間ですが、お近くの方や、スヌーピーが好きな方は時間が許すのであれば訪れてみて下さい。
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