また暖かくなって来たので、レディ子を連れてある場所へ行ってみました。
そこはかつてチビクロが元気だった時のお散歩コースだった場所です。
「ちょっと遅かったか?」と思いましたがまだどうにか大丈夫。
ご覧の通りです。
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今年の“土筆”です。
かなりカサが開いてしまったものが多くなっていますが、それでもあちこちから顔を覗かせています。
その周りには親であるスギナや、新芽を出しだしたヨモギも見られます。
私が子供の頃にはこの小川は土手が土のままで、メダカやフナや、その当時、上流にあった釣堀から流れてきたコイの子供が泳ぐ長閑な場所でした。
しかし時代と共に治水と用水路としての護岸工事が行なわれるようになり、川はコンクリート製水路のようになってしまいました。
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それでも昨年の今頃までは、下流のほうはまだ土の土手と土の川底だったのですが、それも昨年度中にコンクリート製に作り変えられてしまいました。
このあたりは4月中頃からは冬眠から目覚めたたくさんのシマヘビ達が暮らす場所だったのですが。
冬眠から目覚める前に工事が行なわれてしまった感じです。
さらにその先は地下貯水池になってしまいました。
この何年かで真っ暗闇の世界でほとんど生き物は生きていけない死の世界に繋がる川へ変貌してしまったのです。
道路や環境整備の名の下に、長く見られた童謡のような原風景はこの場所から消えてしまいました。土手のツクシやメダカの学校、秋に咲く彼岸花・・・。
そう簡単に人間の力で作り直せるものではないのですが・・・自分達が子供の頃楽しんだ風景が次の世代に伝えられず悲しい限りです。
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あの頃の川の面影を今に残すほぼ唯一の場所がこのツクシの生息する場所になってしまいました。
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土の感触を喜んでツクシまでガシガシ踏んづけているレディ子を叱りながら、やはり、せめてここだけはこのまま残っていて欲しいと思いました。
そこはかつてチビクロが元気だった時のお散歩コースだった場所です。
「ちょっと遅かったか?」と思いましたがまだどうにか大丈夫。
ご覧の通りです。
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今年の“土筆”です。
かなりカサが開いてしまったものが多くなっていますが、それでもあちこちから顔を覗かせています。
その周りには親であるスギナや、新芽を出しだしたヨモギも見られます。
私が子供の頃にはこの小川は土手が土のままで、メダカやフナや、その当時、上流にあった釣堀から流れてきたコイの子供が泳ぐ長閑な場所でした。
しかし時代と共に治水と用水路としての護岸工事が行なわれるようになり、川はコンクリート製水路のようになってしまいました。
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それでも昨年の今頃までは、下流のほうはまだ土の土手と土の川底だったのですが、それも昨年度中にコンクリート製に作り変えられてしまいました。
このあたりは4月中頃からは冬眠から目覚めたたくさんのシマヘビ達が暮らす場所だったのですが。
冬眠から目覚める前に工事が行なわれてしまった感じです。
さらにその先は地下貯水池になってしまいました。
この何年かで真っ暗闇の世界でほとんど生き物は生きていけない死の世界に繋がる川へ変貌してしまったのです。
道路や環境整備の名の下に、長く見られた童謡のような原風景はこの場所から消えてしまいました。土手のツクシやメダカの学校、秋に咲く彼岸花・・・。
そう簡単に人間の力で作り直せるものではないのですが・・・自分達が子供の頃楽しんだ風景が次の世代に伝えられず悲しい限りです。
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あの頃の川の面影を今に残すほぼ唯一の場所がこのツクシの生息する場所になってしまいました。
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土の感触を喜んでツクシまでガシガシ踏んづけているレディ子を叱りながら、やはり、せめてここだけはこのまま残っていて欲しいと思いました。
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