近くのスーパーマーケットへ行ってきた。
主に、お野菜を購入。
買い物を済ませて、
袋から買ったお野菜を取り出して、
1つ1つを冷蔵庫に片付けていたら、、、
ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
驚きすぎて叫んでしまった。
クネクネと動く生き物が見えてしまって、、、落ち着いて確認すると、ナメクジだった。
その上、
キャベツは中を広げて見るとドロドロ~!!
ってか、230円も払ったのに!!
私の騒ぎ声を聞いて、母がキッチンに来た。
「どうしたの?」
「ちょっと、これ見てよ(怒)」
「あら、ナメクジね、問題ないわよ」
「驚かないの?」
「あのねぇ、
ナメクジは無農薬栽培の時に発生するの!
普通なら、
大量の農薬を使って処理してるんだけど、
これは無農薬で育てられた証よ!
だから、安心して頂けるわ。
ナメクジと傷んでる部分を切り取れば、何の問題も無いんだから」
確かに、私は無農薬栽培の野菜を購入した。
生産者の御名前も入っている。
その為、害虫がいるのは、
ある程度の覚悟も必要なんだろうけど、
やっぱり、、、ダメだよ。
母の反対を押し切り、お店に電話して、
キャベツを交換してもらうことにした。
店員さんから
「交換されるキャベツも、
中にナメクジがいるか分かりませんが、大丈夫ですか?
一応、見える範囲は確認させて頂きますが」
「はい、大丈夫です」
届けて頂いたキャベツ、問題なさそうな感じ。
母から、
「曲がったキュウリ、レタスや白菜にいる虫、
少し食べられた跡のあるホウレン草、、
本来、お野菜というのは、こうあるべきなの!!
大量の農薬漬けにして綺麗に見せてるだけで、
人間には猛毒なのよ。
曲がったキュウリもカットすれば分からないし、
どのお野菜も調理すれば分からないでしょう。
それより、安心で安全が大事よ」と。
かなり説教されちゃった。
振り返ると、私が子供の頃、
上記のお野菜達もよく目にしたけど、
明らかに変形したカボチャ、
虫が這ったようななすび、、、
母は、好んで使用していた記憶がある。
出来る限り、農薬を拒絶し続けていたのだろう。
あっ、そうそう、
母は、食に関するこだわり?が強いらしく、
お野菜をボイルすることは殆んど無い。
蒸して軟らかくするか、
オーブンで熱して軟らかくするか、
フライパンなどで、炒めるか、、、
ボイルすることで栄養価が逃げる!と。
どうしてもボイルする必要がある時は、
茹で汁をスープにしたりして利用していた。
(冷凍保存している時も)
ってか、半世紀以上も主婦している。
その過程の中で、ああすれば良いよ!とか、
こうすれば良いよ!とか、
ママさん友達と色んな情報交換していたみたい。
ナメクジで騒いでるのが恥ずかしい。
もう少し食に敏感にならなきゃ!