Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

チョット チェット チェック

2017年01月09日 | Jazz CD


今年は

Keith Jarrett

Chet Baker

・・・

攻めたいジャズマンが何名かいるのどえす。



まずは


Chet Baker / Chet -Keepnews Collection-



★★★★☆

#1. Alone Together
#2. How High the Moon
#3. It Never Entered My Mind
#4. 'Tis Autumn
#5. If You Could See Me Now
#6. September Song
#7. You'd Be So Nice to Come Home to
#8. Time on My Hands (You in My Arms)
#9. You and the Night and the Music
#10. Early Morning Mood -bonus track-

Chet Baker (tr)
Pepper Adams (b.sax)
Herbie Mann (fl)
Kenny Burrell (g)
Bill Evans (p)
Paul Chambers (b)
Connie Kay (ds followings are excluded)
Philly Joe Jones (ds #4,#8,#9)

Recorded at Reeves Sound Studios, NYC, Dec 30 & Jan 19,1959


いつものように You Tube 垂れ流し中、
「ん? このピアノはビル・エヴァンスやな?」
と思ったら、ほんまにビル・エヴァンスやった。
っちゅー 『Alone Together』 のイントロが、このアルバムとの出会いですわ。
出だし2小節のたったこれだけの音数で、誰の演奏か分からせるピアノマンも凄いが、
続くテーマの、チェットの歌う っちゅーよりか、語りかけるよーなトランペットがまた良かった。

ワテは、Kenny Dorham とか Stan Getz とか Quiet & Soft な管楽器の音(ね)が好きなもんで、
若い頃の Philip Catherine とのセッション動画で、琴線に触れて以来、
チェットはチェックしてましたが、やっと本格的に聴くことのできる準備が整ったってとこでしょか。

メンバー見てみると、
チェットビルのほかにも
ポール・チェンバース
ケニー・バレル

・・・
ときたもんだ。

といっても、
ビルは、数曲でソロ・パートはありやすが、基本、静かなバッキングに専念。
ケニーにいたっては、#3、#6 2曲のみの参加で、それらも今まで聴いたなかで、ダントツ地味なバッキングのみ。
こっちは期待しないほーがよろし。
その分、ポールのビートが心地よく響いてますわ。

2曲目の 『How High the Moon』 もええわぁw
とかいったら、3曲目以降も全部よかった。
全く争うこともなく、やさしくスウィンギーな演奏が、終いまで続きやす。


部屋の灯を落とし、仕事で凝り固まった脳ミソと体を解きほぐすにゃ、ピッタリな作品ですわ。



 


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