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ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

Nashville ES-335 ~そのサウンド1.5~

2016年05月01日 | Gibson CS ES-335 '07
...いやいや、そもそも335ネタに展開するハズやったのどえす。


新入り君との戯れが長引きそーなんで、
「こりゃ、GW中に 335引っ提げてスタジオ通うことねぇな」
と開き直ったトコで、現在んところのナッシュビル 335のインプレをひとまとめ。
珍しく、ネタがケツカッチン状態。


足掛け3年に渡る反復練習のおかげで、指が動くスケールがすっかりジャズ化。
これが、335にどーも合わない...
フュージョンっぽいのなら合うんでしょーけど、大っ嫌い。
脳ミソ切り替えて、ブルースペンタを爪弾けば、クラプトン・ヴァージョンの
『Reconsider Baby』 とか、
『Someday After a While』 とか、「待ってました!」とばかりにバッチリ合う。
スタジオで歪ませれば、
『Crossroads』 に、十八番の
『Hideaway』
『Steppin' Out』
あたりも難なくイケそう。(まだ指が曲を覚えてる)

ただ、忝いが、気分がソッチやない...

335弾いた後に、140とか弾くと、その鳴りに「ほっ」とするよーになってもた。
てことで、335は長いスパンでみることに。

ただ、「万能ギターではないな」とも思いはじめましたな。


https://www.youtube.com/watch?v=k7gVlNEl7sM

この前も採りあげた動画ですが、こっちのほうが万人に分かりやすいですわな。
335は、ソリッドの高と低っちゅーか、「ガツン」とくる部分と「突き抜ける」部分がカットされてるんで、
「万能」ではなく、どのジャンルも「そつなくこなす」ギターなんやと思いやす。
ジャズも弾けなくもないでしょーが、オールド・タイミーなジャズを敢えて335で弾く気にはなれませんけど。

あと...
リアは、なんや鼻の奥がこそばゆくなるよーな音ヤセ感があるし、
同じ C/S 製で、同じPAF系ピックアップを積んでても、レスポールほど、
クリスタルなミックスも、
クリーミーなフロントも得られない。
いわゆるメリハリが無い、っちゅーんですかね?

・・・

なんや悪口のオンパレードになってしもたが、
それでも、¥の問題ではなく、335を選ぶワテ
この良さは、大人にしか分んねぇーだろうなぁ~~




 


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