この前のArcturusとか、このRogersとか、あんまり有名メーカーやないけど、
魅惑的な管球にも、手を出してみるのです。
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1930’s or 1940's Rogers 6V6GT Vacuum tube
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電力増幅用ビーム管
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L to R #1 #2 #3
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Rogers-Majestic は、現存するカナダの通信会社。 初期の真空管は自社製。
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Tested on Hickok TV7 (mini.good : 46)
Tested at Tube#1 : @98
Tube#2 : @68
Tube#3 : @74
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3本LOTで、C$9.99.-
さすがに、音は期待できないか...と思いきや
Arcturusに続いての目から鱗体験。
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~その57~のGE 6087で、Supro Cometの出音の重心が下がり、落ち着きが生まれた
ましたが、この球で柔らかさと、甘味が加わりましたな。
いくら人気がないとはいえ、1本単価C$3.33.- ...
こげな安値で買ってしまうと、売り手に悪い気がするな~。
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入手後しばらくの「大味な音」という印象はさすがに、もうないですが、5F1に比べると、音の密度が薄く、重心がやや高いのは、相変わらず。
でも、高音の甘い響きと、エアー感で、今では、手持ちのツイード・アンプのなかで、一番ジャズ向きのアンプに育ったな。
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