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【CHAR MUSTANG】DGCFAD

2024年07月05日 | Fender CHAR MUSTANG



マスタングちゃんが
うちにやって来て
1年半が過ぎた
とある寝苦しい夜中


とある事実に気づきやした


「弦 緩めてるときのほーが
 音 良くね?」



いつも弾き終わると
マスタングやと
6弦だと 1音チョイ
1 2弦だと 2 3音
弦を緩めてますが


1年半経って やっと
チューニング施した音より
コッチのほーが
じぇんじぇんえーやん
てことに 気づきやした


(もともと
 レスポールもストラトも
 半音下げの音のほーが
 好きではある)





チューナーかますと
っぱ 6弦は
1音チョイ下がってたんで
まずは 6弦にあわせ
全弦1音下げでチューニング
してみることに


DGCFAD

ですな




すると
こりが大正解



弦鳴りは
音量が増し
今までなかったよーな
”芯”が加わりました

今まで無かったっちゃー
マスタングちゃんから初めて
”木の鳴り”
”木の味”
が聴こえましたわ



思わず

「これがバスウッドの音かぁ!!」

て 夜中に叫びましたわ




特に
ブリッジ・ピックアップの
1~3弦が
最高にチープでサイコー!


このへんは
ブルースや
オーセンティックなロケンロール
好きの御仁には
お分かりいただけるかと


グレッチちゃんで開眼した
爪の背中を当てる弾き方
の効果も絶大やと思う




比べて
6弦のソリッド感に
まだ物足りなさはありますが
”力強さ” ”味気”
が増したルーズな鳴りなんで
かなり好みに近づいたゾ



フラット”
”ペラい”
”無味無臭”
気に喰わんかったトコが
これだけで一気に解消したゾ



ノーマル・チューニングの
テンションは
このマスタングの
美味しいスポットを
殺しちゃってる
てコトですかね


これぐらい緩いテンションで
活きるギターなのか





考えてみれば
開放の半分は 耳に馴染みの
オープンDの音っスからね


どーりで
アメリカ大陸が浮かび上がる
音なワケやわ





あとは
全音と半音の横移動の慣れ
っすな





















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