雲仙で、温泉、グルメを楽しみ、竹原(広島県)へと向かった
皆さんは、「竹原」をご存じですか? 私は、全く知りませんでした。
歴史があり、昔の街並みが保存された素晴らしい町でした
11月4日(月 祝日)
朝は雲仙温泉にユックリ浸かりその後朝食
早朝お風呂に行く前夜明けの「おしどりの池」 空がうす紅色できれい
朝食が終わり部屋からの「おしどりの池」 「今日もいい天気だよ」「すっきりと、きれいな青空ね」
雲仙から山を下り帰路
諫早干拓の干拓道路を逆戻り 「祝日だけど、車がほとんど走っていないね」
207号線 バス停が果物のモニュメント 観光客が写真を写していた
途中で魚の道の駅による 有明海産の魚介を期待して入ったが、、、、、、
「魚が取れないんだね」「なんでも高いね」「前の倍ぐらいの値段だね」
肥前鹿島駅~博多 特急「カササギ」 博多~広島 新幹線
広島駅前のレンタカーで原爆ドームを車内から見て、竹原へ向かった
途中で道の駅により休憩と買い物
宿泊場所のリロ 賀茂川荘に着いた時は、すっかり日が落ちていた。
賀茂川荘 エントランスがなく道路に車を止めて入館 周りは何にもなく、ぽつんと大きな旅館が建っていた 駐車場も50mほど離れたところにあり、駐車できる台数も少なく辛うじて1台だけ空いていた
「何、この旅館は」「こんな造りの旅館も珍しいね」
部屋は、旅館をリロ風に改造した造り 照明が暗い 「まあのんびりと二人で過ごすには、まずまずかな」
風呂までは1Fへ降りて長い連絡通路を歩いた 廊下には大きな立派な絵画が飾られていた お風呂も広く、気持ちの良い風呂だった
夕食は、広島駅で調達 自分たちで食べたいものを選んだ 酒も広島のお酒
「これも美味しい」「お酒も美味しい」 「広島は食べ物がおいしいね」
11月5日(火)
昨夕着いた時は、暗くて周りの景色が分からなかった 「山間にある温泉なんだね」「湯坂温泉というらしいよ」
朝陽が山際から顔を出してきた
出発前に、旅館を散策 「どの階の廊下にも大きな絵画が展示してあるね」
「どの絵画も立派だね」
朝食 庭を見ながらの気持ちのいい雰囲気で良かった しかし、期待していたメニューはバイキング形式で、味もまずかった
朝食後旅館の庭園を散策 広い庭園 小山も設け凝った造り
風呂には、信楽焼の陶器の浴槽があった 庭の小径のわきに親子の狸さんが並んで置いてあった 「何か信楽と関係があるのかな?」
宿から、竹原の観光地「町並み保存地区」までは車で20分ほど
道の駅「たけはら」の駐車場に車を駐車し、町並み保存地区へと歩き出した
通りには昔ながらの建屋を保存しながら生活を続けられている」
そして、いろんな歴史的建屋が見られる
これは「地蔵堂」
長生寺 は坂道を上がったところにあった ここは上がらず下から参拝
保存地区 本町通を進む 観光客が全く見当たらない 通りには昔ながらの建屋が並んでいる
大きな住宅が保存され見学解放されている
最初見学したのは「旧松坂家住宅」 この大屋根が見どころの一つとか
「てりむくの屋根」と呼ばれている
邸内の作りは意外と質素 昔の懐かしい家の風情である
塩田の釜屋(塩水を煮詰める施設)の燃料となる薪・石炭問屋を営んだ商家の邸宅
ここで「竹原」の歴史について 何も知らなかった私
・・・江戸時代中期から明治にかけて町並みが残り、安芸の小京都と呼ばれる商家町(町保存地区・国の重要伝統的建造物群保存地区として選定)
歴史的には、江戸時代初期、港町に加え製塩町となっていく 干拓して農地に拡大 しかし、塩分が多く農地には不適 赤穂から製塩の技術者を招き塩田に転換 1650年製塩に成功
しかし、製塩業は衰退し、塩田の大規模化・酒造業・廻船業・問屋業など多角経営に成功し財をなした商家が誕生し、大きな邸宅を構えるようになり現在に残る町並みや神社、仏閣が形成されたに至ったとか
ここで町並みの見どころについて教えていただき、その順路で観光を進めた
西方寺~普明閣へと向かう
西明寺から左ののぼり道を上がり「普明閣」へ
普明閣からは竹原の市街地を一望できた
本瓦のきれいな屋根の街並みが広がっている
北の方向 賀茂川荘方面
下りると正面「ほり川」 蔵を改造して今はレストランを営業 ここで昼食をともったが時間の関係で見送った
初代郵便局跡
修景広場に竹鶴正孝氏とリタ氏の銅像があった 「あのドラマ良く見たね ここが出生地なんだ」
歩いてきた本町通を振り返る 相変わらず人の影見えず
「「竹原」というから、何か竹に由来するところがあるのかな?」
竹細工の館があり、側溝には竹で編んだカバーが取り付けてあった
邸宅の前で、のんびりお休みの猫ちゃん 近づくと逃げていきました
一巡りして最後の観光は「旧森川家住宅」
入館前に川沿いにあった説明文で街についての知識詰め
この邸宅は大正時代の「豪邸」の佇まい 旧竹原町長を務めた森川八郎の邸宅
「庭も立派だね」
紙細工で、昔の情景が再現されていた 「どれを見ても、凄い豪華な行事風景だね」「財力があったんだね」
竹原を出発 時間の関係で、広島駅で昼食 道は混んでなく1時間30分ぐらいでレンタカー営業所に到着
広島駅ビル地下街で昼食 「広島焼 食べよう」どこの店も列ができていた
並んで待つこと20分ぐらいで食べた 「何か、今一だったね」
広島駅から新幹線で帰りました
「広島駅も立派だね」「JRの主要駅はどこも駅ビルが立派になり、一大拠点になっているね」
「広島、美味しいグルメがいっぱいだね」「また来ようね」「次は何を食べるかな?」
知らなかった街「竹原」 広島県への旅は初めて 仕事で広島へは何回となく行ったけどね
「竹原」古い町並みが、広範囲に保存されていて生活しながら保存されている 素晴らしいことです 今年最後の旅行となりました
また、来年も旅を楽しみます また、来年も投稿していきます 来年もよろしくお願いします
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