4月半ば。季節はずれに寒い夕方だった。青空は澄み切り、沈む前の太陽が陽の光を街の隅々まで光を届けていた。
貫通道路の銀杏並木の新緑も夕陽に美しく浮かび上がっていた。
大型商業施設の営業後、この町はどう変わっていくのだろうか?
小売店は? シャッターが下りてしまった店の復活あるか?
老舗は?
工事は急ピッチで進んでいました。まだ重機が作業を続けていました。
与賀神社の鳥居は保護されていました。まっすぐ伸びた先に与賀神社の鳥居が見えます。
灯篭もしっかり保護され工事が進められていました。
与賀神社は夕陽に輝いていました。輝きながら威厳を放ちどっしりしています。
夕陽が当たり輝いています
「皆に陽が当たりますように」と祈りました。
樹齢3000年の大楠。これも夕陽に神々しく輝いています。
逞しさを際立たせ、樹齢のパワーを放射しています。
「亀さんはゆっくりと万年んだね」 夕陽に気持ち良く万年の歩みを楽しんでいます。
夕日が沈んでいきます。その方向を見て、「何ということか!! 」夕陽と与賀神社の間に高い建物が建てられてしまうのです。
夕陽で神々しく輝いている「神聖なる場所」に光が届かなくなってしいます。
「暗」を感じます。「明」はどこにあるのでしょうか?
自然ではない、人工の創造的「明」がうまく作られることを願います。そしてその「明」がみんなさんに届くようにと祈りながら帰路につきました。
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