10月25日(金) 27日に執り行うことになった「77日忌」。
玄関には、忌中の札。いつもは、「ただいま」と玄関を開けると「おかえり」と声が聞こえて来たけど。。。。
台風27号接近で、新幹線の運行も危ぶまれた。しかし、進路が東よりにそれた。
お母さんも、新幹線で移動し、夕方無事に到着した。
10月27日(日) 台風も過ぎ去り、雲ひとつない晴天になった。
11時より「77日忌法要」がしめやかに始まった。
戒名「繁誉浄岸」 親父さんは、冥土へと旅立った。親父さんの冥福を祈り、残された皆が末永く「繁る」ことを願った。
金木犀が満開であった
悲し法要日に、一方では、にぎやかな出来事や催しがあった。
ななつ星が、肥前浜駅に停車した。これから、毎土曜日、肥前浜駅に停車して、面浮立の舞が演じられる。
10月27日(日)は、第3回蔵々祭り。
実家の裏通りの「酒蔵通り」は、大賑わいだった。
祭りから帰って、親戚の皆さんと食事をしながら思い出話。
色んな料理が並んでいた。その中でも、今は珍しくなってしまった「モズクガニが出されていた」
「親父さんが好きだったね。」「おじいちゃんが好きだったから、買ってきたよ」と妹がしんみりと話した。
77日忌法要の日。冥土への旅達への悲しい別れの気持ちと、「繁」を残して逝ってくれたような、新たなイベントの日と重なり、これからの「町おこし」で故郷が「繁」を予感させられるような悲喜交々とした一日でした。
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