11月末の我が家から電車で出発です。青空が広がっていました。米原駅で乗り換えて特急しらさぎで加賀温泉駅まで行きました。
車中で食事をしながら、車窓の景色を楽しみました。山はちょうど見ごろに紅葉していました。青空に映えています。
北陸自動車道の下を走って敦賀側へと進んでいきます。
予定通りに加賀温泉駅に着きました。宿にチェックインして、お風呂に入る前に街の散策に出かけました。
すぐ近くにいろんな見所がありました。服部神社。山代温泉の守り神です。
お参りする前に、この角にある「北大路 魯山人宅」を訪ねました。知識不足で申し訳ないですが「料理人、料理に合わせた見事な焼き物を作り上げた人」「そして自由なる遊び人」
ここで山代温泉の著名人と交流を重ねながら、創作に励まれたとか DISCOVER WESTのポスターが貼ってありました。 客間から見える庭 ここで談笑された
服部神社へ
境内は神々しい感じで支配されていました。
本殿 本殿から上ってきた階段を眺めました 夕焼けがきれいでした
服部神社から温泉寺へ行く途中に「ヤブツバキ」がありました。樹齢300年。驚きです
温泉寺から道はまだ上に続いていて、行きたかったが時間の関係で断念。次回また!!
温泉寺の正門を抜けて温泉街へ出ました。「総湯」「古総湯」を抜けてちょっとショッピングへ
「予定より時間を食ってしまって、遅くなったね」「急いで帰ろう」
ゆったりと山代温泉の湯を浴びて、楽しみの食事です。食事は個室でゆったりと。北陸の美味しいお酒をいただきながら楽しみました。
翌日は、朝風呂を楽しみ、ゆったりと部屋で過ごしました。というのも、あれだけ天気がよかったのに、夜になると雷とひどい雨風の大荒れの天気になりました。街の散策予定ができなくなりガッカリしていると、天気の回復が早く、雨が上がってきました。
まずは、「山代スィート巡り」これは、サービス券があり加盟されて立お店に行けば半額近い価格で山代温泉の著名なスィートが食べられるものでした。街の散策も兼ねてお店を探し探し、散策しました。
シフォンケーキのポニー 山代温泉で有名な老舗のお菓子屋さん「音羽堂」
音羽堂の店内 すっきりと洒落た感じです ここにも次回ゆっくりと訪れてお茶でも飲みたいものです
ポニーではご主人とお話しができ「山代温泉は苦しい。大きな旅館が倒産して、今は、安い大衆温泉旅館だけがお客さんが多い」「昔は、宴会と言えば北陸の温泉だったけどね・・・」
町を散策すると、大きな温泉ホテルが閉鎖されたままの寂しい状況が多く見られました。
前によくテレビコマーシャルで流れていたホテルも倒産したままになっていました
「あの丘の上のホテルは眺めが最高だろうね。」「次回はあそこに泊まってみようか」と話していたのに、「あのホテルは倒産していますよ」
「厳しい現実だね」「前は、僕らも会社の宴会に利用したけど、今は全くなくなったからね」「大きくし過ぎて、お客さんが激減したらどうしようもないよね」
お昼は寿司屋さん。この寿司屋さん4代目だそうです。
頼んだのは「寿司ランチ」とお好みの握り追加。お酒も最高。おつまみはヘシコ
店内には、ジャズが流してありました。ご主人との会話も弾みました。
また、ゆっくりと訪れたいと思っています。代々続く魅力がいっぱいです。
気持ち良くなって、散策は続きます
九谷焼のお店。山代が九谷焼の本場、発祥の地。温泉卵、土産にしました。
天気はすっかり良くなり青空が広がってきました。古総湯の建物が映えています
ここからちょっと行くと源泉の場所がありました。山代温泉は、ここに温泉が湧いていて、それをパイプで各温泉宿に配湯しているとのことでした。
ヤタカラスが傷をいやしていて、それを見て温泉が発見されたのが「山代温泉の始まり」1300年の歴史。
温泉の影響で温度が高いのか、冬桜が咲き、きれいな山茶花が咲いていました
水かけ地蔵
全部を見て回ることはできず、時間切れで散策を終わって加賀温泉駅へ
そして、しらさぎで帰りました。
山代温泉を知り、山代温泉を楽しみ、人との出会いあり、思い出に残る楽しい旅行でした。
また近い内に訪れて、時間が足りなかったところ、また行ってみたいところへ行ってみましょう。このブログを書いているとその気持ちがますます強くなってきました。
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