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8月16日(木) 木曜日
「木曜日は、休みかも」とお母さんが、気を利かせて食事の予約を入れていました。「大文字」を見れたのは、それが目的ではなく偶然でした。時間的にも、20時の点火時に合わせたかごとくのちょうどいい時間に、見物場所に行きつくことが出来ました。
予約されていた料理は、「豚シャブ鍋」・・・・酷暑の時、鍋を食べ、疲労回復にいい「豚肉を」・・・・食事開始は、17時40分。
いつもの我が家の食事の時間に比べたら凄く早い。「このボリューム食べ切れるかな? まだ、あんまりお腹空いていないけど」「入る、大丈夫。美味しそうじゃない」「いい味。美味しい!!」皆どんどん箸が進みます。同時にお酒も!!
「これは美味しい。すんなりと入るね」「ビールとピッタシ」・・・・・心配することなく完食。お酒も調子よく進みました。
「五山の送り火は、20時開始だよね」「ここからだったら、どこへ行くのがお勧めかな」「・・・・・・・・」「道路は大渋滞しているから、地下鉄で移動して、歩いて出町柳へ」ということで食事中に決まり、移動開始です。
今出川で地下鉄を降り、出町柳まで歩くコースです。歩き出したのが、20時10分ぐらい前。
途中、同志社大学を過ぎたころに、20時を過ぎました。そして、そこからちょっと歩くと、真正面に、「大文字」がくっきりと浮かび上がっていました。
「時間通りに始まったみたいだね」「いい時間に、来たね。」「計算しつくしていたみたいだね!!」「一番いい場所は「出町柳」。歩いてもうちょっと」・・・・「急ごう」・・・・・でも、道は人でいっぱい。大混雑です。
やっと出町柳の見物スポットにつきました。「何もさえぎるものが無くて、全体がきれいに見えるね」・・・・お父さん、カメラを構えますが、人がぶつかって来て思うように、カメラを固定できません。(それで、ブレブレの写真になってしまいました::、::、::)
ちょっとぶれを防止しながらとトライしてみますが、・・・・・・・・・・・。
5分もすると、火の勢いが弱くなり、大文字の文字が暗くなりかけました。時間は、20時15分頃。「ちょうどいい時間に来たんだね」「もうちょっと遅かったら、消えてしまっていたね」・・・・・見物客の人も、もう帰りかける人の移動が始まりました。「これから、順番に、妙、船形、左大文字、鳥居形が点火されるから、それを見に移動する人もいるよ」「我々は、帰ることにするか」
道路端では、出店が出ています。これは、金魚すくいではなく「玉すくい?」だろうか?
先日までの豪雨も上がり、凄く暑い夜でした。「かき氷屋さん」に行列が出来ています。
偶然に、それも前から時間設定していたかのようなタイムリーに見物出来た「24年 夏 京都 大文字 送り火」でした。今朝テレビ、新聞でも、この夏の風物詩を伝えていました。亡くなられた方々の精霊をお見送りされる合掌の姿が報じられていました。
偶然、縁、京都で暮らしているお兄ちゃんの幸せを願いながら京都を後にしました。
大は、 「人」 + 「―」 人と人は交わり、いつまでも、幸せに。大に願いを籠める。
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