演劇鑑賞

昨日　小学校の行事で行われた『走れメロス』(東京演劇アンサンブル）を鑑賞しました。

特殊なセットや照明で体育館での舞台とは思えない本格的な物でした。

でも，体育館はエアコンがなく　人数も多く照明に照らされる事もあって　熱中症になるのでは？と思うくらいの暑さでした(^^;)

昔読んだ「走れメロス」からは感じなかった色々な感情が沸いてきました。子供たちにはちょっと難しい内容だったと思いますが　何かを感じてくれたと思います。

昔は，ただただメロスが走っていることが心に残っているだけで　メロスの心の中の感情や葛藤はあまり深く考えた事がなかったです。
今回は役者の方の熱演がとても伝わりました。体育館を何週も何週も走って，汗まみれになって・・・飛び散る汗が　よりメロスの懸命さを引き出していて。。。。
『おれたちはあせる　あせらない若者なんているだろうか・・・走れメロス』と言う幕が下がってメッセージを伝えるのですが　（若者じゃなくても)私にもまだもっと何か出きるんじゃないか？と私自身も考えさせられました。

このような本格的な舞台鑑賞は　なかなか機会がないので(無料で鑑賞できたので）かなり得した気分です。