竹林亭白房

佐ん吉「妻の酒」★落語

□本日落語四席。
◆八代目柳亭小燕枝「湯屋番」(NHK総合『立川志らくの演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年12月1日OA。

◆桂佐ん吉「妻の酒」(ABCラジオ『日曜らくごなみはや亭』)。
神戸新開地喜楽館、令和6(2024)年10月8日(マルエスpresents「神戸新開地・喜楽館AWARD2024」予選第三日)。
聴いたことあったっけ?と思っていると、席亭の伊藤史隆が柳家金語楼作だと紹介した。嗚呼、それならと過去の記録を検索してみると、五代目古今亭今輔の音源で聴いたことがあったのと、当代の落語としても古今亭寿輔・柳亭こみちで聴いた記録が残っていた。
強いインパクトを残すような噺ではないから忘れていたのだ。さて、作者(有崎勉)の金語楼は自分で演じたことがないのだろうか。もしかして、ずいぶん昔なら記録を残していない時分に聞いていたとか。まあ、思い出せないものは考えてもしかたがない。

いずれにしても、上方の落語家としては佐ん吉が初めて。佐ん吉は、昨今の東西交流の風潮のなかで、東京の誰かに教わって演るようになったのだろうか。それとも、独自に見つけて演るようになったとか。

ふだん酒を飲まない妻に夫が酒を飲ませて妻をへべれけにさせる噺である。酔って歌を唄うなどする妻に向って、夫が「いったいそれは何のまねや」と言うと、妻が「それはいつも酔うてるあんたのまねや」で落げである。

◆笑福亭鉄瓶「テープレコーダー」(ABCラジオ『日曜らくごなみはや亭』)。
神戸新開地喜楽館、令和6(2024)年10月9日(マルエスpresents「神戸新開地・喜楽館AWARD2024」予選最終日)。

◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・立川晴の輔・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2937回※山梨放送開局70周年記念)。
山梨県甲府市YCC県民文化ホール、令和6(2024)年11月23日収録※12月1日OA。
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