□本日落語二席。
◆三遊亭わん丈「花魁の野望」(NHK総合『桂文珍の演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年8月18日OA。
マクラで遊郭の話題をふっていたので、何か古典落語の廓噺を演るのかと予想していたところ、あにはからんや、江戸時代を背景にした新作だった。
大岡越前が吉原の花魁を身受けしたところ、妻となった花魁が大岡越前のかわりに裁きをとりしきるという筋である。あまりにも噺がぶっとび過ぎて笑えた。
噺のなかに「五貫裁き」や「三方一両損」という有名な大岡裁きのエピソードが出てくる。とくに「五貫裁き」などはレアな噺だが、これはわん丈自身が手がけるのを聴いたことがある。もしかして、この新作のために覚えたのだろうかとまで思えたが、それは邪推か。
◆三遊亭わん丈「花魁の野望」(NHK総合『桂文珍の演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年8月18日OA。
マクラで遊郭の話題をふっていたので、何か古典落語の廓噺を演るのかと予想していたところ、あにはからんや、江戸時代を背景にした新作だった。
大岡越前が吉原の花魁を身受けしたところ、妻となった花魁が大岡越前のかわりに裁きをとりしきるという筋である。あまりにも噺がぶっとび過ぎて笑えた。
噺のなかに「五貫裁き」や「三方一両損」という有名な大岡裁きのエピソードが出てくる。とくに「五貫裁き」などはレアな噺だが、これはわん丈自身が手がけるのを聴いたことがある。もしかして、この新作のために覚えたのだろうかとまで思えたが、それは邪推か。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・立川晴の輔・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2923回)。
後楽園ホール、令和6(2024)年8月18日OA。
後楽園ホール、令和6(2024)年8月18日OA。