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竹林亭白房

「まなび場天声人語」(『朝日新聞』2023年5月22日)★ことば

本日は『朝日新聞』「まなび場天声人語」の見出し付けで入選があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。

★モクレンの声に耳を澄ませば
(「まなび場天声人語」/『朝日新聞』2023年5月22日/坂尻顕吾選)※課題「3月28日掲載『天声人語』」。

これは川柳・俳句・短歌ではないので、実のところ、この入選作だけ見てもらっても意味がない。『朝日新聞』2023年3月28日に掲載の「天声人語」を読んだ内容から付けた見出しなので。
この「天声人語」では、漫画『家裁の人』の主人公桑田判事の「仕事で失敗をしたもんですから、今、モクレンに叱られていたところです」という台詞の紹介から始まって、インドネシアの、モクレン科のチュンパカという木が嘘をついたという昔話にふれ、最後にもう一度、桑田判事の話に戻るという構成だった。

あいだに挿入されたチュンパカの昔話と桑田判事の話がどう関係するのだろうというのが、ちょっとわかりにくかったのだけれど、要はモクレンという花が擬人化されやすい植物なのだというところだけにフォーカスして付けた見出しである。

『朝日新聞』にこのようなコーナーがあるというのを、新年度に入ってから知ったので、まず一度投稿してみると、入選してしまった。

□本日落語一席。
◆三代目桂小春團治「花筏」(NHK-Eテレ『日本の話芸』)。
NHK大阪ホール、令和5(2023)年4月6日収録(第434回「NHK上方落語の会」)。
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