つい、買ってしまいました。
どんな話か忘れかけていたんですけど、
その漫画を読んでいると、思い出してきました。
そして、松さんの演技も思い出しました。
2002年1月「嵐が丘」で松さんはキャサリンの役(主役)を演じました。
懐かしいですね。
もう5年も前の話なんですね。
なんとなくですけど、このキャサリンの激しさってジャンヌの激しさに
繋がるような気がしたんですよね。
それもあって買いました。
キャッシー(キャサリン)って、すごく自分を通す人ですよね。
けど、どことなく神々しい感じがする人なんですよね。
すごく強烈なんだけど、でも実はすごく脆い面もあって・・・。
今月のシアターガイトを買ったんですけど、
このキャッシーキャラって蜷川さんの好みな女性キャラじゃないですか?
意思の強い女性・・・ジャンヌもそう。
というか、松さんはやっぱこういった役が似合うんだろうなぁ。
松さん自身、意思が強そうだもんなぁ。
「嵐が丘」の松さんは本当に美しかった・・・。
神がかり的な美しさだった。
映像として残ってないのは本当に惜しいくらい。
蜷川さんが松さんには代表作がないとその雑誌の中で言われていましたが、
この「嵐が丘」は松さんの一部を使って演じられたものではなくて、
松たか子だからできた役のように思うんですよね。
松たか子のすごさを感じれる舞台のひとつだったように思います。
あれから5年。
どんな演技でジャンヌを見せてくれるのか期待してます。
ただ、今回は法廷劇ということなので、動きがあまりないのかな?
「嵐が丘」では松さんが立つだけで荒野の広がりを感じることが
できましたが、今回は法廷内なので狭い感じがするのかな?
もし、そうなら、それは少し惜しい気がします。
松さんは、やっぱり、自然が似合う人なので。
だから、もし法廷内だけってなると、松たか子の魅力は
100%は出ないかなと勝手に思っています。
その前に「ひばり」の話自体分かってないんだけどね。
蜷川さんの好きな女性像って私も好きな女性像だな。
「俺は、結局、本能的に闘う少女だったり、孤立した少女を
選んだんだと思うんだよ。ぶんぶん吹きすさぶ風の中でも、
がんばってひとり立って旗持っている・・・とかに憧れるんだよね」
うんうん、私もそんな人、好きだな。
んでもって、それならやっぱ、松たか子でしょ!と思うのでした。
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