来年も芸術祭が多く行われる。
その中で、行こうと思っているものは、
いちはらアート×ミックス2020 3月20日~5月17日
北アルプス国際芸術祭2020 5月31日~7月19日
奥能登国際芸術祭2020 9月5日~10月25日
の三つです。
いちはらアートミックスについては、もう前売り券を販売開始しています。
通常3000円が前売りで2500円で購入できます。
いちはらアートミックスは2017年に行ったときに、北川フラムさんが総合ディレクターから、
外れたからなのか、1回目に比べて芸術的というよりは、地域のお祭り的な要素が強く感じ、
2020年は行くのをどうしようかなと思っていたのですが、また2020年に北川フラムさんが
復活ということなので、行ってみようと思っています。
北アルプス・奥能登芸術祭は前回行ったときによかったので、再び行こうという感じです。
前回、全て見切れたわけではないので。
北アルプスももう、前売り開始しているようです。
北アルプス・奥能登の双方とも北川フラムさんが総合ディレクターです。
そういう意味では、傾向が似ています。
そして、ちょっと残念なもので・・・茨城県北芸術祭の中止決定。
実は、のちのちツボだったのが、茨城県北芸術祭なんですよね。
この芸術祭のおかげで、日立駅の絶景を知ったり、御岩神社のすばらしさを知ったりすることで、
その後もちょくちょく訪れるようになっているんですよね。
一過性のものにしたくないとの理由のようですが、少なくとも私はこの芸術祭のおかげで、
県北の魅力を知り、たまに遊びに行くようになりました。
その他にも観光名所も知ることができ、よかったんですよ、本当に。
この芸術祭がないと、行くことはなかったと思います。
芸術祭の時期が丁度、紅葉の時期できれいだったのも覚えています。
総合ディレクターが南條史生さんという人で、フラムさんの芸術祭とはまた違う味があり、
よかったんだけどなぁ・・・本当にもったいないなと思います。
2018年06月02日 の記事より↓
『6月1日、現代アートの祭典「茨城県北芸術祭」の実行委員会総会が持ち回りで開催され、2019年秋の開催が全会一致で延期が決定されました。
大井川和彦知事は、就任当初から「一過性のイベントに終わらせず、継続的な地域振興につながる形で開催できるよう在り方を見直す」しており、県北の日立市を始めとする5市1町の首長も、その考え方に同意しものです。
次回開催時期は明示しておらず、関連事業の取り組み状況を踏まえ、あらためて総会に諮るとしています。どのような取り組みをすれば開催するかなど、具体的な条件は示されていません。』
↑これはいいとしても・・・
2019.3.4 の記事より↓
『茨城県の大井川和彦知事は4日、景観と現代アートの融合で地域の魅力を発信する「茨城県北芸術祭」を中止すると明らかにした。県議会本会議での代表質問に答えた。
県県北振興局によると、昨年5月の実行委員会総会で、県北芸術祭は開催時期未定の延期とされていたが、延期を中止に変更し、今年5月に行われる予定の実行委総会に諮るという。
大井川知事は答弁で県北芸術祭について「持続的な地域の発展にとって真に効果的であったか曖昧」と評価。「県総合計画の地域づくりの基本的な考え方に基づいた『県北振興チャレンジプラン』の策定や、日立市かみね動物園へのジャイアントパンダの誘致などで、効果的な県北振興に全力で取り組む」と述べた。』
どうして、曖昧いえよう。
私はこの芸術祭のおかげで、県北を好きになったし、次の芸術祭を楽しみにしていました。
せっかく立ち上げたのに、1回で終わらせるなんて本当にもったいないなと思います。
2019年秋に開催と決まっていたのに、知事が変わったことで、このような事態になったようです。
本当に残念。
かみね動物園にパンダを連れてくる方が経済的にどうなんだろうという気がしますが。
公式HPも2020年3月には閉鎖してしまうそうです。
では、ここで、茨城県北芸術祭を写真で振り返りたいと思います。
1日で見て回れる規模ではなく、一泊二日を2回して見に行きました。
つまり、二泊四日です。
県北芸術祭、中止撤回とかないのかなぁ。
北川フラムさん以外にも成功する芸術祭がもっと増えるといいなと思います。
そういう意味でも、岡山芸術交流やリボーンアートフェスティバルは面白かったです。