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えんじゃけん

100年後芸術祭「環境と欲望」内房総アートフェス(市原編②)

市原市Part②
旧里見小学校エリア
月崎・田淵エリア
月出工舎エリア

今日は100年後芸術祭内房総アートフェスの市原の2日目に行ってきました。

向かう途中に、里見駅によりました。
桜がとても綺麗でした。


■旧里見小学校
11:30

学校内に入ってびっくり。中がとてもおしゃれになっていました。
ここは受付前にある関係商品を売っているところです。

■20.アレクサンドル・ポノマリョフ「永久機関」2021/2024
これは、2021年のいちはらアートミックスの時に小湊鉄道五井機関区で展示されていたものを移設したものだそうです。以前の小屋で展示されている時の方が、私は生命を感じたなぁと思いました。

周りが綺麗すぎるからでしょうか。でも、面白いのは面白い作品です。小屋では薄暗くてよく見えなかったものもよく見えました。

■22.森靖「Start up-Stafue of Liberty」2024




■トイレ
これは、作品ではないですが、色合いが面白かったので撮影。


■23.エルヴェ・ユンビ「ブッタ・マントラ」2024
この作品は、表面にガラスビーズが用いられています。









■24.EAT&ART TARO「SATOMI  HIROBA」2024

食堂となっているのですが、ここも作品となっています。
ホットサンドといちごミルクが売りのようでしたが、私はカレーパンといちごミルクをいただきました。

いちごミルクは自分でいちごを潰して作るようです。

好きなパンをお盆に載せて会計します。

いちごミルクをする場合は、冷蔵庫からいちご入りのびんをとって、レジへと行きます。

いちごミルク出来上がりです。カレーパンは大きな鶏肉が入っていたり、とても美味しかったです。外で食事ができるようになっています。
そしていちごミルクもすごく美味しかった。なんとなく、会場に向かいながら、「いちご食べたい」と思っていたのでドンピシャでした!
びんに牛乳と注いでもらい、砂糖を少量入れて専用の潰し棒で潰すだけなんだけど、それだけで写真のような色になって、果肉入りの美味しいジュースとなりました。おすすめです!!

■26.カルロス・ガライコア「ウェイクアップ/シティ/スリープ」2014/2024
実際に遊べます。私はブランコに乗ってみました。

■27.豊福亮「里見プラネットミュージアム」2024
体育館にあります。



初めは、ジオラマとか道具とかが展示されていて、そのような展示が続くのかなと思いながら歩いていくと、
突然、すごい風景が目に飛び込んできます。

このような工場地帯がまるでそのまま移動してきたかのような風景。重々しい音楽も流れていて雰囲気が増します。
市原の工業について解説パネルがあったり、会社の紹介パネルがあったりするのですが、その所々にアート作品もあります。

角文平「Fountain」



赤い駅が飛行機からずっと流れ出ています。

奥に見えるオレンジと青のドラム缶に上の作品が乗っています。↓

原田郁「HOUSE ♯001」

栗山斉「真空トンネル」


千田泰広「0.04」
この作品、なかなか見つけれませんでした。工場のような作品の右下の黒いカーテンの奥にあります。

柳建太郎「FUROCCO」




■月崎・田淵
13:30

月崎駅には沢山の車が停まっていました。
この駅も桜や菜の花がとても綺麗に咲いていて、電車との写真を撮りにきている人が沢山いる感じでした。

■35.木村崇人「森ラジオ ステーション✖️森遊会」2014


森ラジオの建物の前に丁度入ってきた電車を撮影。

建物の中に入るといつも以上に鳥の囀りが聞こえました。
周りは桜咲いていてとても綺麗でした。

この後、いちはらクオードの森へ向かいました。

■37.小沢敦志「地熱の扉」2014
作品とは関係ないのですが、沢山のおじさんたちが、縄(ワイヤー?)を上の方から張ってました。
鯉のぼりを吊るすのかな?地面には沢山の鯉のぼりが置かれていました。

■36.栗田宏武「田舎暮らし ひだまりの庭にて」2017



こちらは、辰年だから飾っているのかな?と思いました。↓




■月出工舎
14:00

■40.鈴村敦夫「つながる波紋」2017/2024






■塩月洋生「あわい」2014/2024
土壁の部分が作品となります。




■44.石川洋樹「彫刻あるいは距離を測る為のプラットホーム」2024







■45.灰原千晶「耳鳴り」2024
これは音の作品なので写真は無しです。

ここにはカフェがあります。
とってもおしゃれです。
コーヒーとか美味しそうでしたが、お腹が満たされていたので今回は見送ることにしました。








■43.ヘラルド・バルガス「Gente Del Mar-海からび人々-」2021
壁の絵が作品となります。

■42.チョウハシトオル「火処」2014/2024
大雨のため壊れてしまい、今、修復中とのことでした。

■46.岩間賢「やうやう」2024
まだ製作中で、作っているところは主に土日に見れるそうです。
今日は作ってませんでした。

■47.竹村京「修復された月出小学校のものたち(2023)」2024




これら作品も見逃しがち。プールの左奥の建物(小屋)の中で展示されています。

■48.中根唯「出る月の絵たち」2024
この丸いカラフルなものは、みかんの形をしています。
この近くにみかんの木があって、実がそのあたりに落ちているのも面白いなぁと思いました。

■49.岩間賢「ほとり」2021/2024


上の作品の上に花が落ちていました。
綺麗です。

■50.毛利悠子「I Can’t Hear You」2024
これも音の作品なのですが・・・エコーがかった音がある地点に立つとエコーがかからずはっきり聞こえるそうですが・・・。
色々歩いてみたのですが、いまいち、「ここだ!」と思えるとことがわかりませんでした。

■岡博美「そことここが つながる」2024
これも故障中かな?解説を読むと、「大きなな布を広げて」と書かれているけど、布は見当たりませんでした。

布に、この棒の色が映し出される予定だったのかな?

■田中奈緒子「彼方の家」2021/2024
建物前にあった椅子。これ、ものすごく巨大なんですよ。
写真じゃわからないけど。


建物内の様子。



部屋のすみに小さな曼珠沙華を発見。

そして、風呂場の中には大きな曼珠沙華。

トイレを除くと、カラスが吸い込まれている!
この作品は以前も見たはずなのに、見ると衝撃です。



大きな穴が空いていました。
中がどうなっているのかまでは廊下からは見えませんでした。

玄関窓に書かれている詩

■39.岡田杏里「月が生まれたとき」2021




これで市原市は全てまわることができました。(イベントと駅以外)



帰りによったローソンでからあげクンを買うと38周年パッケージになっていました。
後は木更津市、君津市、袖ヶ浦洲、富津市を巡ります。





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