シネコンウォーカー3月号

私の近所の映画館はシネコンです。

それで、シネコンの情報誌が月刊で無料配布されてるんです。
「シネコンウォーカー」って名前なんですけどね。
（ちょっとなんかのパクリっぽいけど）
で、三月号は、

「蟲師」「東京タワー　オカンとボクと、時々、オトン」主演作が
相次いで公開！『オダギリジョーは映画で見ろ！』
独占！撮り下ろしインタビュー

が特集なんですよ。
表紙はもちろんオダギリさんが飾ってます。

「東京タワー」は松さんも出ているので見に行く予定です。
もう前売りも買いましたし。
そして、「蟲師」も行く予定です。こっちは松さん出ないけど。

それで、その中のインタビューで興味深かったものをここで紹介。
東京タワーはリリーさんの自伝記みたいなものだから、もちろん、
ボクはリリーさんなんだけど、オダギリさんは原作を読んでも
なければ、リリーさんを全く意識しないで役作りをしたそうです。
「映画は観る方によって、受け取り方が違うものですから。
自分と重ねて観てしまう人もいれば、リリーさんの話だと
思って観る人もいるでしょう。そのどちらにも合えばいいなぁと
思うんです。あくまで、普遍的なダメな学生時代を経てダメな
大人になって・・・と。なんでもないところに落ち着けばいいな
と思ってました。」
「結局は自分自身の話でもあるんで。すごくリアルに感じながら
やったという意味では、僕の素の一部なんですよ、きっと。
人間って体調や環境によって、行動や言動が変わってくる場合が
ありますよね。僕もそうですが。でも一方で変化しない普通の
部分もいっぱい持っている。今回はその普通の部分だけで演じた
というか。いわゆるキャラクターを“作った”とか、そういう
ことは全くないですね」
「結局・・・役者という仕事は、自分のいままでの人生を
反映するしかない職業なんですね。」
そんなオダギリさんが演じる「東京タワー」、すごく楽しみです。
一応、ワンカット、松さんと一緒のシーンの写真も載ってますよ、
小さいですけど。

映画の予告でも東京タワーが流れていますよね。
松さん、一瞬出てきますよ。左下の方に、笑顔で。
本当に一瞬ですけど・・・。
そのカットとは別のカットがシネコンウォーカーには載ってます。
緑色のワンピースが清楚な感じで素敵です。

オダギリさんとは、有頂天ホテルで共演したけど、共演とは
ちょっと呼びがたい感じだったので、今回、主役とヒロインという
ことで、結構満足な私です。
前から共演してほしかったから。
でも、今回も主な共演ではないですよね。
やっぱ、ボクとオカンが主ですよね