五大堂を見た後は、遊覧船に乗りました。
丸文松島汽船さんの船です。
芭蕉コースといって、松島海岸から本塩釜まで周遊するコースがあったので、
それにしました。
沢山の人が乗るんじゃないかと思っていたのですが、5,6組みしか乗船しませんでした。
そして今はサービス中ということで、通常料金で二階席に乗ることができました。
五大堂をあとにして・・・
瀬戸内海ではあまり見ない風景が続きます。
ただ、波があまりない所は瀬戸内に似ています。
ぽつんぽつんと島があり、そこに松がはえています。
そしてその島は地層のようになっています。
解説の中に何度も東日本大震災の言葉が出てきました。
震災前と後とではかなり島の形も変わってしまったんだとか。
震災前の松島も見て見たかったなと思いました。
しかし、これらの島が堤防の代わりを果たしてくれたこともあり、
なんかそう思って見ると島があってよかったなと思うのでした。
穴が開いています。
面白い形ですよね。
↑これ、有名らしいです。
コンクリートで補強されています。
もともとは補強されてなかったのかと思うと、本当に不思議な形をしています。
一瞬、アートかと思ってしまいました。
自然ってすごいですよね。
塩釜港に近づくと不思議な船が二艘ありました。
龍と鳳凰がついています。
これもアートフェスの一環?と思ったのですが、そうではないようです。
塩釜みなと祭というのがあるらしく、それは、三大船祭なんだそうです。
前夜祭では花火も上がるようで・・・見てみたいものです。
さ、いよいよ塩釜です。
ターミナルで何か食べられそうです。
お世話になった船に別れを告げ・・・・・
まぐろが有名ということで、まぐろ丼をいただきました。
有名とあって、まぐろ、美味しかったです。
さて、そのあとは、塩釜神社に向かって歩きました。
思っていたより、遠く、あとは暑く・・・!
ものすごく汗だくになりながら向かいました。
途中で、本塩釜駅を通過しました。
塩水と真水が混じっているだろう川。
なんだか懐かしい気持ちになって写真を撮りました。
そしてしばらく歩いていくと、古い町並みが少し残っていました。
いい感じです。
ソフトクリームとか食べられるようでしたが、時間が限られていたので、今回は素通り。
こんなところにも、大震災を記す碑がありました。
いくら松島の島々が防波堤の役割を果たしたといっても、こんな街中まで波は達していたんですね。
歩いていると途中で東の参道があったんですが、どうせならと表参道まで歩きました。
すると、そこに待っていたのは、
え?階段、数なんだかすごくないですか?
登る前からかなり汗だくだったのに、行けるか心配になります。
階段脇には手すりがあるので、なんとか進めました。
そして、この階段の登りの途中で少し広くなっている場所があるんですが、
そこにある狛犬がとっても独特でした。
少し癒されつつ、残り階段もがんばります。
そして登りきると、
このような風景が。
あ、あと少し階段あるのね。
ゴージャスな感じです。
この門の中には鹿がいました。
かわいいです。
さて、拝殿を参ります。
右宮と左宮とあります。
お参りしている人は両方で参っていたので私も両方を参ってみました。
あと、面白かったのは、通常、中に置かれている鏡は一つなんですけど、ここは二つありました。
だから、左宮と右宮なのかなと思いました。
で、ここの神社は別宮にご本尊さまが祀られています。
少しだけ横から本殿が見えます。↑
お参りしていると雷の音が時々聞こえてきました。
さっきまで日照りがすごくてものすごく暑かったのに。
拝殿の右手にある建物です。
上の写真で言うと左の建物。右の建物はお守りなどを扱っている建物です。
拝殿は上の飾りが狛犬だったんですけど、この別宮では、龍でした。
しばらくすると、お祓いをする人がこの別宮で受けていました。
この塩釜神社の近くに志波彦神社もあるので、一緒に参るといいです。
塩釜神社と比べるとこじんまりとした拝殿です。
御朱印は塩釜神社と志波彦神社のセットでいただけます。
頂ける場所は塩釜神社の社務所です。
これら神社を参った後、いよいよB’zのライブへと向かいます。
ものすごく汗をかいたので、ホテルでチェックインしてシャワーを浴びてから会場に向かおうと思いましたが、
結構時間がぎりぎり。
間に合うのか心配に思いながら本塩釜駅へと向かいます。
東参道から向かいました。
ここが、駅に一番近い参道です。
10分ほどでついたでしょうか?
もう少し時間があれば、御釜神社も行きたかったし、行っている途中で見かけた古民家的なお店にも寄りたかったのですが、
今回は我慢、素通りで。
ほんの少しだけど雨がぽつぽつしてきました。
さ、本塩釜から仙台駅へと向かいます。