えんじゃけん

広島・昭和20年8月6日

重々確認したつもりだったんですけど・・・。

録画設定時間を間違ってたよ、「広島・昭和20年8月20日」!

ラスト、大人になった弟が姉を思って、そして戦争について
語るとってもドラマの余韻に浸ってしんみりしているときに、
ビデオの音がしたと思うと電源が落ちた。
私、何を思ったんだか23時30分までしか録画してなかったんですよ。
今、オフィシャル確認したら39分までとなってた・・・・。(;_;)

今日は明日までに仕上げないといけないものがあったから
ビデオに録画して後から見ようと思ってたんだけど、
なんか気になるので見てしまってからやるべきことを片付けようと
思ってみていたからラストが見れたんだけど、・・・。
もし、ビデオまかせにしていたらラストが見れないところでした。
でラスト、感動してたのにビデオに再び電源入れたりで焦ってあんまり
余韻に浸れなかった私です。
今日は標準で撮るためにわざわざ180分テープを買って用意したのに~。

今回の主人公たちは旅館宿ということで暮らし自体はそんなに不便が
なかったように描かれていましたね。
三姉妹それぞれが戦争に対する想いが初めは違っていましたね。
長女は媚売ってでもどんなことをしても生き延びる。
次女は戦争なんてくそくらえ(ってここまで言ってなかったけど)。
三女はお国のためなら死ねます。

しかし、時がたち、いろいろな出来事に出会うことにより、変化が生まれる。
長女は次女の結婚から旅館のすばらしさ、ここはいろんな人の幸せの
思い出のつまった家なんだということに気付き、自分の求める生き方を見つけた。
次女は心にひっかかっていた子どもたちに祝福されて結婚し、教師を続ける
決心をし、更におめでたで幸せの絶頂。
三女は韓国の少女と友だちになることで戦争で起きる差別に疑問を抱き、
お国のためではなく自分の将来の夢、バレリーナに想いをはせる。

そして長女はずっと待ち続けた人にやっとあと数十分で会えるというのに、
空に光るものを見たと思った瞬間に岩の陰となった。
その待ち続けた人が旅館あたりを黒い雨の降りしきる中探すんだけど、
地面に埋もれていた自分が長女にあげた懐中時計を発見し、彼女の死を知る。
その彼女の影の残った岩を抱いて大泣きする姿には胸を打たれました。

戦争はほんのささやかな幸せさえ奪い去っていくもの。
今、実際自分の身にいきなり起きても実はおかしくないことでもあります。
その時、自分は三姉妹のように身の安全より自分の気持ちを大切にできるか?
そして、一瞬でなくなったとしたら、または怪我を被い苦しみながら余生を
生きるとしたら、そして大切な人をなくしてしまったら・・・・。
どんな気持ちになるだろう。
辛すぎて想像ができません。

それにしても、今日見た夕方のニュースに出ていた松さんとこのドラマでの
松さんとのギャップが激しすぎ。(^^;)
いや、さすがです。
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