向こうより、携帯から感想をアップしようと思っていたんですけど、
結局できずじまいになってしまいました。
今日も(月曜日)疲れてて、仕事から帰ったら寝てしまい、
それでこんな時間というわけです。
と、前置きはそろそろやめて。
『コーカサスの白墨の輪』in 松本ですが、よかったです。
行く価値ありです、本当に。
これが、あと平日しかないのか・・・と思うと実におしい。
また、今週中に終わってしまうなんてもったいないって感じ。
とにかく、劇場が素敵です。
思っていたものよりも実際に劇場に入って驚きます。
緩やかなカーブを描いた長い階段とその横に平行にある動く歩道。
そして、壁にはめ込まれた星々に見えるガラスの小さな窓。
すごく綺麗でした。
表現しきれないけど、劇場に足を踏み入れた段階できっとみんな
驚くだろうなぁと。
会場の方はより、円形に近付いた舞台となっています。
東京と比べて、ステージが狭い。
より、役者を身近に感じるでしょう。
そして、かなりのパワーアップさを感じます。
東京は始まる前から役者がウロウロしてたんですけど、
松本はウロウロしてません。
「なんでかなぁ。」
と思っていたんですけど、芝居が始まると理由が分かります。
長旅をしてきたコーカサス一家!
って演出がされています。
このネタバレはまだしませんね。
ネタバレは楽以降に。(^^)
松さんの演技ですけど、より遊んでました。
特に前半。
表情がね、すごくイキイキしてました。
最初の始まる時から表情が違うなぁと感じていたんですけど、
松さん自身もこの長旅で逞しくなったのかなぁと思いました。
そして、コーカサス一家といい旅をしてきたんだろうなぁって。
松本にいながら、つい「おかえり!」と言いそうになったもん。
松さんが演技している時、いつもより表情を見ているのが楽しかった。
本当にいろんな表情してました。
小技も増えてた。
ミカエルにでない母乳を与えるシーンも、
「そこまでやるか?」って感じでしたよ~。
東京では確か、あそこまではやってなかったような。
私の前にいた役者さんが、「何やってるんだよ~。」と思わず、
笑っていました。
もしかして、松本での初披露の小技?
まぁ、これもネタバレなしにしておこう。
大地を感じる舞台っていうのかなぁ。
ものすごくサーカス小屋のような感じがして、これが多分串田さんが
やりたかった形に一番近いのかなぁと思いました。
北海道行ってないので、一番かどうかは分からないけど、
東京で見た時よりもしっくりきました。
と、あまり感想になってませんが。
松本の町もよかったですよ。
なんといっても、松本を取り囲む山々がとても綺麗でした。
雪化粧してて素敵でした。
松本の町自体は雪は積もってなくて、ところどころに雪が残ってる程度でした。
あとね、とても個人的なことなんだけど、すごく大切な事に気付けました。
それと同時に今まで見えなかった目標も見えて、
心が前よりしっかりした感じを今は受けています。
松本の町のこともおいおいまた書ければなぁと思っています。
水と空気がとにかく綺麗でうまい!
松本の旅は本当にいい思い出になりました。
行ってよかったです。
今日はこのへんで。
<松たか子>■『コーカサスの白墨の輪』■
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