やることが多すぎて。
疲れすぎて。
でも。
求められるものが大きすぎて。
気持ちが張りすぎていて。
家に帰っても、
そのままバタンキューなんて出来なくて。
玄関で服を脱いで、
そのまま洗濯機をかけて、
お風呂に入って、
お風呂を掃除する。
そして。
やっとリビングに入れる。
でも、それでは終わらなくて。
掃除機かけて。
遅い夕食の用意。
(といっても、コンビニだけど)
片付け。
洗濯物をほして。
しょひのトイレ掃除して。
やっとベッドに横になれる。
でも。
アタマの中は。
明日アレしなくちゃ。
あのヒト、今夜熱大丈夫かな。
この治療はどうなんだろう。
なんて。
疲れているのに、
全然休めない。。。
帰りの電車の中で、
人がいたのに、
どんどん溢れてくる涙。
人生で初めて、
疲れすぎて涙が出ました。
「ホテルにとまりたい」
オットにLINE。
オットは、
「ボクがだすから、〇〇ホテルにとまってゆっくりしておいで。しょひは面倒をみとくよ。」
と。
家から近くて、立派なホテル。
そこで、
1人で何もしないで
ただただ眠ることを想像する。
自分を回復するのに、
必要かもしれない。
でもやっぱり。
しょひを置いていく訳にいかない。
「ただいま」
家のドアを開けると、
また家でのルーチンをこなして、
全てが終わったあと、
床に大の字になって寝ていると、
「生きているカシラ?」
と、生存確認するかのように、
ワタクシの顔を
覗きにやってくるしょひさん。
「あぁ、生きていマシタわ。」
と、少し離れたところで私を見守る。
私がずっと動かないのが心配なのか、
何度も顔を覗きにきて、
「息してマスカ?」
私の鼻、口もとをクンクンしながら
チェックしている。
ウン。ちょっと元気になったよ。
やっとの思いでベッドにいって、
重い身体を沈ませると、
記憶がそこでとぎれる。
なのに。
夜中に何度も目がさめる。
しょひが
ベッドの隣のキャットタワーで寝ていて、
「もう少し寝てクダサイ」
と、目を細めて、眠りを誘う。
アタマの中で色々考えながら、
また眠りに落ちる。
朝起きると、
しょひはハンモックの上で寝ていて、
ドウゾ。。。
と言ってくれた気がしたので、
久しぶりに顔をうずめる。
少し甘い、
本当に!本当に!
良いニオイがして。
あぁ、私、まだ頑張れる。
頑張れるよ、しょひさん。
今日もしょひは元気デス。