Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

美瑛町の冬を世界に売り出す! - 青い池のライトアップ!!

2014年11月13日 | 美瑛町の冬を世界に売り出す!
美瑛町の冬を世界に売り出す!
僕がプロデュースする青い池のライトアップ計画がいよいよスタートします。


「青い池を撮る女性」 北海道美瑛町

今年も既に昨年を超える様な数の観光客が、
「青い池」を訪れたようです。
とても嬉しい事です。

上の写真をご覧頂きますと分かりますように、
最近はスマホで撮影する方が圧倒的多数です。
またこの「青い池」はどなたでも、
そこに立てば絵になる様な写真が撮れます。

実はこの事が観光地になるかどうか?
とても重要な事だと僕は考えています。
つまり、その場所が写真を撮りたくなるような場所であるか否か?
それが大切です。
逆に言えば、
我々観光客を呼ぶ側の人間は、
「写真を撮りたくなるような被写体を創作する!」
それが観光地にするための重要なKey Pointになります。

ところでかねてから、
閑散期である冬の美瑛町の観光客誘致に関して、
観光協会、商工会、町民の皆様から、
何か良い案は無いものかと・・・。
色々議題に上がっていました。
当然僕も色々考えて来ました。

そしてこのブログでライトアップについて何回か書きました。
都会で見るライトアップは七色光線の賑やかな光ですが、
ここ美瑛町は静かな大人の町です。
冬は素晴らしい星空が見える夜、
そして雪が深々と降っている夜も楽しめます。

実は「青い池」は『ビルケの森』と呼ばれる場所に有ります。
その言葉通りこの場所は森ですから、
外灯はもちろん、光は全くありません。
ようするに夜は誰も近づけないほど真っ暗です。
しかも「青い池」は冬の間凍って雪の下になります。
ですから昨年までは誰も立ち寄りませんでした。

しかし僕は以前より何回か雪の日に訪れて、
その現場を見ていました。
『池の中に有る立ち枯れの木はまるでオブジェの様に、
雪から顔を出しています。
またそれは光を上手に当てる事が出来れば、
雪とコラボレーション出来そうでした。』

そして夜空は、
全く明かりが無いために
晴れた夜には満点の星が見えています。
さらには月明りと雪明かりが素晴らしいのです。

また雪降る夜は、
星も月も見えませんが、
代わりに上手に光を当てれば、
素晴らしい雪の降る絵を暗闇に描き出す事が出来ます。
僕の心の中には美しい絵がイメージされていました。
それこそ写真を撮りたくなるような「被写体」です。

実は先日、
町長や役場の方と意見を交わしました。
町長も冬の閑散期の集客を真剣に考えておられました。
その中で僕は自分の発想を語りました。
「今までにない新しいライトアップに挑戦したい!」
そう話しました。その結果、
「皆で協力してその方向で進みましょう。」
意見が一致しました。

都会で見せる七色光線や騒々しいイルミネーションではなく、
星や雪と共に見せる静かな大人の光を創作したいです。
都会では見れない美瑛町ならではの夜の自然を見て頂きたいです。

クリスマスの頃を目指して、
これから試行錯誤して、テストを繰り返します。
イルミネーションされたクリスマスツリーではなく、
静かな森の夜、まさに聖夜を美瑛町の「青い池」でご覧頂けます様、
全力で取り組みます。

今夜は雪が深々と降っています。
この雪を眺めながら、
その美しさに見惚れています。
雪の降らない国から来られた人達が、
もしこの光景をご覧になるならきっと感動されるでしょう。

僕の挑戦する事は、
その感動を被写体として創作したい。
真っ暗な闇の中に、
写真を撮りたくなる様な被写体を創作する。

この街のため、
そして北海道の冬を世界に売り込むために、
この冬挑戦します!

多くの皆様の協力が必要です。
どうか応援宜しくお願いします!


『雪は自然の芸術を創る』 北海道美瑛町

いつもお読み頂きありがとうございます。
僕の力は微力ですが・・・頑張ります!
どうか少しでも多くの方に見に来て頂けますよう広めて下さい。
ご協力宜しくお願い申し上げます。
<(_ _)>
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
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