Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

米国・155年の老舗 「Atlantic」のWebに掲載された!最高!!

2012年11月29日 | National Geographic
米国で155年続く最も老舗な雑誌「Atlantic」のWebに、
今年もまた掲載されました!

米国・ボストンで1857年に創業、
文学や文化から始まり教育や政治、経済などと、
幅広い分野のコラム/オピニオン欄からなる質の高い雑誌として知られており、
競合誌と比べて、
米国で最も年収が高く影響力のある読者を抱えているとされています。

この歴史ある有名な雑誌はWebも大人気で、
Web読者だけで、毎月1千万人を軽く超えるようです。

中でも写真のコラムが凄い!

米国ではWebで権威ある有名な「写真エッセイ」サイトが二つあります。

一つはボストンの新聞「ボストン・グローブ」が管理するWebサイト「Boston.com」。
そこの「The Big Picture」です。

ご覧のように、
昨年は「National Geographic Photography Contest Winners: 2011」と題して、
僕の入賞作品「青い池と初雪」も紹介されました。

このサイトの人気・そして影響力は大きいです。

実はこのサイトを立ち上げた方が、Alan Taylor(アラン・テイラー)氏です。
彼は米国のニュースサイトにおける写真エッセイのトレンドを作り出した著名な人物。

そして何とそのAlan Taylor(アラン・テイラー)氏を、
「Atlantic」がハンティングし、
彼に昨年2月から写真ブログ「In Focus」を立ち上げさせました!

こちらも凄い人気です。

アップル社はもちろん、一流企業のフォト・プロデューサーなら、
必ず閲覧しています。

そしてその超人気サイトで、昨年に続き、
今年もまた掲載して頂きました!

まだ入賞が発表されていない、
「National Geographic Photo Contest 2012」応募作品から、
Alan Taylor(アラン・テイラー)氏が、好きな作品を選出したのです。

日本のコンテストでは絶対に考えられない事ですが、
やはり世界は凄い!

審査員とは関係無く、
自分の審美眼で選んで掲載していくのです。

ご覧下さい。
Alan Taylor(アラン・テイラー)氏が選んだ作品を!

Part I & IIとあり、全部で100作品選出しています。

画面上で「言語」は日本語も選べますし、
写真のサイズも標準の1024pxから1280pxに拡大出来ます。

★「In Focus

46番目が僕の作品です。
これでまたもや世界中の方に北海道が注目されます!

日本の新聞社やメディア関係の方で、
上記二つのサイトの人気や実力を知っている方は少ないと思います。

僕のこのブログを読んでいる皆さんは、
ぜひ今後、この二つのサイトに注目して下さい。

これらのサイトに掲載される事は、
米国のみならず、世界に紹介される事になります。

あっという間に世界に作品が知れ渡ります!

世界で写真ビジネスをするのなら、
ここに掲載される事は大きなアドバンテージを得ます。

そして上記二つのサイトが一番注目しているフォトコンテストが、
「ナショジオ」です。

だからこそ僕は「ナショジオ」に毎年参加すると決めたのです!

昨年のグランプリ優勝者、Shikhei Goh(シケィ・ゴー)氏も、
また今年も参加しています。
41番目のカエルの作品がそうです。

昨年の応募総数で考えますと約2万点。

「In Focus」で選出された作品が100点。
それだけでも200倍の狭き門です。

しかも実際に入賞するのはわずかに15点前後。
何と1,000倍以上の倍率です。

まあ上で選ばれた100点の作品だけ見ても、
相当なレベルだという事がお分かり頂けたと思います。

世界130カ国から、ハイアマチュアはもちろん、
世界のプロフェッショナルが毎年参加するのがこのフォトコンテストなんです。

いよいよ応募締め切りは明日、11月30日です。

昨年の今日、
僕は「青い池&初雪」の作品を応募して入賞、
それをアップル社も採用し、一躍有名になりました。

そのチャンスは平等に誰にでもあるのです。

もちろん年齢は関係ありません!

若い方から、年金暮らしの方であろうと、
皆さんにチャンスはあるのです。

ぜひ挑戦して下さい!
僕と一緒に世界に出て行きましょう!!

・・・もちろん僕は、
来年もまた挑戦します!


追伸:

一昨日、Alan Taylor(アラン・テイラー)氏が、
「In Focus」で写真を選出してから、
すでに中国やアラビア語圏でも紹介されています。

やはり想像していた通り、
彼のサイトの発信力・影響力は凄いですね!

アマチュアの皆さんはともかく、
僕はプロである以上、宣伝・営業活動もしなければいけません。

しかしたとえ金を払っても、
簡単に自分の作品を世界の多くの方に見て頂くのは難しいです。

よって絵画もそうでしょうが、
彼の様な審美眼を持つ者に選ばれ、
世界に紹介される事は重要です。

もちろんアマチュアでも、
これからプロを目指すなら同じ事です。

写真は言葉・人種の関係無い、世界の文化です。

真の実力ある写真家ならば、
「世界で認められるはずである!」

これは僕の持論です。

よって来年も、
Alan Taylor(アラン・テイラー)氏に、
自分を選ばせてみせます。

「選んで頂く」ではダメです。
そういう弱い気持では世界で通用しません!

でも正直に言いまして、
今年も選ばれてホットしました…笑

来年も頑張るぞ!
そういう気持ちにさせて頂きました…。

これから北海道は美しくも厳しい雪国になりますが、
世界中に素晴らしい冬の写真を発信していきます。

どうか今後とも応援して下さい。
宜しくお願いします!

ありがとうございました!

ケント白石

Kent Shiraishi Photography

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