Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

ブレない男

2014年02月27日 | カメラ&写真
ブレない男

11月まで「青い池」を撮ってきましたがさすがに冬は雪の下で撮れません。
そこで冬は何を撮るかとテーマを探していましたが…。

昨年11月中旬に、SONYの下記カメラシステムを手に入れ、
太陽の描写の素晴らしさに惚れ込み、
冬のテーマは「太陽を撮る!」
これに決めました。

僕のような写真家は一度テーマを決めますとブレません。
僕はブレない男なんです。
(#^.^#)
Camera : SONY ILCE -7R
Lens : Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z

上記システムで太陽を撮らせれば世界一美しい。
僕はそう思います。



太陽、青い空そして青い影。

わぁ~なんて気持ちが良いんだろう~~
太陽は僕の希望だ!
どんどん撮ります。

★質問頂きました。

ケントさんと同じシステムを揃えて太陽を撮っていますが奇麗に撮れません。
何か撮影の仕方が悪いんでしょうか?

まず殆どの方、99%の方がレンズの前にフィルターをつけています。
プロテクトフィルターまたはPLフィルター。
こんなガラスをつけていては美しい太陽は撮れません!

そもそも考えてみて下さい。
現代の高級レンズはわざわざレンズにコーティングをして光の反射を防ぐようにしています。
これによってフレアやゴーストが大きく減少しました。
僕が太陽を撮影するのに古い一昔前の高級レンズを使わないのはそれが理由です。

ましてやせっかくそんなコーティングをしていても、
わざわざ陳腐なガラスをレンズの前につけたらどうなるのか?
ご自分で検証されたことはありますか?

アマチュアであろうと、一流の写真家を自認するなら、
自ら検証すべきです。
僕はそんな事は遥か昔にしています。
そして結論ははっきりしています。

何も足さない、何も引かない。
余計なガラスは一切足さない。
PLなど太陽の撮影には百害あって一利なしです。
ただただ乱反射させるだけです。

どうか常に柔軟な発想で物事を科学的に考えて下さい。
フィルム時代の化石の様な発想では現代の写真術には到底通用しません。

僕はブレない男ですが、発想は科学の進歩とともに柔軟に変化します。

ケント白石

北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer
Kent Shiraishi

Kent Shiraishi Photography
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