Kent Shiraishi Photo Blog

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Panasonic GH4 & 4K-TVで達人を目指す!

2014年05月30日 | カメラ&写真
Panasonic GH4 & 4K-TVで達人を目指す!

まだ4K放送が始まっていない現状では、
写真と4Kビデオを再生するために使用する4K-TV。

ついに待ちに待ったカメラPanasonic GH4が僕の所に来ました。
4K-TVだけでは 画竜点睛(がりょうてんせい)を欠く。
4Kビデオが撮れるカメラが必要。
僕はずっとそう考えていました。

もちろん逆も同じです。
4Kビデオで撮った映像は4K-TVで再生する。
そうでなければカメラの実力は測れない。

ということでやっと役者が揃ったところで、
さっそくテスト開始です。



まずGH4を使ってみて一番感じた事は、
やっとまともに使える「液晶ファインダー」が付いたという事です。
これまでのPanasonicのファインダーは酷過ぎました。
特に色の再現に関しては「酷い」というレベルでした。

それがこのGH4になって、
やっとまともに使える水準に達しました。
これで次の最新のカメラ、
1、SONY-α7
2、OLYMPUS-OM-D E-M1
3、Fuji XT1
4、Panasonic GH4

この4台のカメラに関して言えば、
液晶ファインダーがやっと合格点を出せるレベルに達した、
そういう気がします。
ようするに、
これまで光学ファインダーを使用されていた方も、
この4台のレベルになれば、
液晶ファインダーに替えてもまずまず文句を言わずに使えるというレベルでしょう。

この液晶ファインダーは年々進歩し続けています。
光学ファインダーではけして真似の出来ない素晴らしい長所が多々あり、
いずれ光学ファインダーを殆ど使わなくなる時代が来ると、
僕はそう考えています。

さて、カメラとしての詳しいテストはこれからですが、
4Kビデオをまず簡単に撮ってみた感想は?

これがなかなか難しいです。

どういう意味かと言いますと、
まず撮影はいとも簡単です。
え!こんなんでいいの?
こんな簡単に撮影出来るの?
それ位普通に、今まで通りに撮影出来ます。

しかもPanasonicの4K-TVだけが、
唯一撮影後、SDカードを直ぐにTV本体に挿して、そのまま観賞出来ます。
これは今現在、Panasonicの4K-TVでしか出来ません。
残念ながら、SONYの4K-TVにはSDカードのスロットさえないのです。
(-.-)
それでは何が難しいのか?
まず65インチ4K-TVで鑑賞するなら、
「撮影時には絶対に三脚が必要です。」

写真ではめったに三脚を使用しない僕ですが、
4Kビデオの撮影は全く別です。
必ず三脚を使いましょう。

わずかなほんの少しの手ブレが命とりです。
単に画面が揺れるだけではありません。
画質がいきなり落ちた様な感じになりとても見られたものではありません。

フルハイビジョン・クラスのTVや、画面が小さいTVでは分かり辛い事も、
4K-TVで50インチ以上のサイズになればすぐに分かります。

しかも下手に撮ると、画面の一部が塗り絵の様になってしまいました。
う~~~んこれは難しい。
撮影のコツを掴まないとダメですね!

それからレンズの差も大きいです。
何本か試しましたが…。
まともに使えないレンズもあります。

これは今後、
気合いを入れて撮影しないとダメですね。
そのためにレンズも買い替える必要があります。

解像度が上がるという事は色々な意味で凄い事ですね~
また日々勉強しなければいけませんね~
でもそれが楽しい訳です。
新しい事に挑戦する事が…。

他にも小さな問題、不満は色々ありますが、
しかし何よりもこの小さなボディで、
こんな素晴らしい映像が撮れる事に驚きました。
時代の変化、科学の進歩を感じます。

常に10年後を意識して、
また想像しながら前に向かって進む必要がありますね。
ほんと、頑張らないとダメですね!

よっしゃ!
このカメラの4K映像で、
誰も撮らない「青い池」を撮ったる!
ヒヒヒ
(#^.^#) 

老眼鏡をかけながら、
説明書に眼を通す今日一日でした!!
(^_^;)
ケント白石

北海道を世界に売り込む侍写真家
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