少しの間お休みします。
嬉しい事に年が明け仕事がどんどん入って来ました。
僕のブログを読んで、
世界に出たいと考えている方のために書きます。
まず、米国のある画商と契約することになりました。
今その契約書にしっかり目を通しているところです。
今の契約はまず殆どがメールに添付された「PDFファイル」で送られてきます。
アップル社と契約する際も同じでした。
もちろん英語で書かれています。
それにしっかり目を通さないといけません。
そしてもし少しでも疑問点があれば、
絶対にあいまいにしてはいけません。
必ず質問します。
もし問題がなければ、そのPDFファイルを印刷して自分のサインをします。
大抵は手書きのSignとパスポートに書く様なPrint Nameの二つを書くようになっています。
そこは外国ですから日本とは違います。
サインした後、その書類をスキャンします。
そして再度「PDFファイル」に戻してから、メールに添付して送信します。
ここまでが一連の流れです。
当然ですが、日本の企業とは違いますね。
まず電通や博報堂など広告会社が入る余地はありません。
ですから支払いは良いです。
その代わり全責任は自分にあります。
外国との契約はそういうものです。
・・・・・
世界に出ると言う事はどういう意味か？
ただ自分の写真を「500px」のような世界的な写真サイトに投稿する事だけではありません。
それはあくまでもスタートです。
もちろん大切なのは初めの一歩でまずスタートすることですが…。
少なくとも僕のブログを読んでいる皆様ならお分かりでしょう。
そんな誰でも出来る事ならここには書きません。
ビジネスです！
日本人写真家の写真を世界でビジネスに使わせる。
僕が思うに日本人の写真家は優秀です。
世界に出ても何ら負ける事は無いと思います。
しかしそれを口で喋っているだけなら負け犬の遠吠えと同じでしょう。
全ては有言実行する事から始まります。
僕の日常はそのための準備です。
黙っていて、世界からお声がかかるほど世の中甘くない事は、
皆様も十分承知されているでしょう。
どの世界もそうですね。
そこで自分を世界に売り込む必要があります。
もしあなたが世界で活躍出来る「実力」があると、
自分自身を信じれるなら、
当然のごとく、世界に自分の作品をPRすべきです。
それも最も効果の大きい方法でしなければいけません。
・・・・・
今年に入りまして、世界で僕のために周りが動き出しました。
まず世界的に人気のあるアート系のWebサイトで「Featured」つまり特集される事になりました。
これは大きなイベントです。
なぜなら、これまで僕を知らなかった世界の画商も、
僕の存在を知るからです。
この宣伝効果は計り知れない物があります。
僕が日本で個展等開く事に興味が薄いのは、
費用対効果があまりに小さいからです。
それにかかる時間と費用を考えますと、ネットを使って、
世界の皆様に自分の写真を見て頂く方が遥かに効率的です。
この点でも僕はアナログ時代の発想はすでに捨てています。
そして僕が個展を開く時は新しい発想でしたい。
いま自分の中で考えている発想があります。
いずれ僕が個展をする際にそれを実行します。
そしてきっとそれはWebで世界に紹介されるはずです。
またそうされるように準備します。
(#^.^#)
さらに今年に入って嬉しいニュースがありました。
「National Geographic」の編集者から連絡があり、
Webサイトのナショジオ・ブログで僕を特集「Featured」して下さるようです。
これには少々驚きました。
なぜならナショジオのメンバー会員には、
世界中から素晴らしい写真家が集まっているからです。
ただただ感謝です。
「ナショジオ」の世界の写真界における影響力はとても大きいです。
このチャンスを最大限に活かさなければいけません。
どうやったら他の世界（ビジネス）にリンク出来るか？
「戦略」が重要になる場面です。
今考えているところです。
(#^.^#)
・・・・・
そしてもう一つ、
今売り出し中の世界的写真サイト
『Pashadelic パシャデリック』
日本人が起業して作った写真サイトです。
その写真サイトでフォトコンテストを行いました。
なんと応募総数が17,000点を超えました。
(#^.^#)
『パシャデリック・グローバルフォトコンテスト2014秋』
僕は審査員の一人ですが、
先日多数の写真が送られて来ました。
ざっと目を通しましたが、皆様の努力の跡がはっきり見えました。
明日から真剣に審査に入ります。
多分相当な時間をそれに取られる事でしょう。
一生懸命に撮られて創作された作品を、
安易に審査する事は出来ません。
僕も真剣に全力で審査させて頂きます。
世界中から集まった素晴らしい作品を鑑賞して審査できる事に、
今からワクワクしています。
(#^.^#)
よって暫くの間ブログはお休みさせて下さい。
最後になりましたが、
先日より書いております「マルチ・ホワイトバランス」。
この発想は重要だと僕は思います。
10年後には当然の様に語られている事でしょう。
そこで最後に写真を4枚お見せします。
これらの写真は一枚のRAWデータから、
いつでもどれでも同じ様に現像出来ます。
それは色温度を数字できっちり出しているからです。
ようするにホワイトバランスをきちんと把握しています。
しかも空と斜面と雪原に別々なホワイトバランスを適用しています。
まさにマルチ・ホワイトバランス。
まず初めに基本となる基準を持ち、
そこから自分の感性で現像しています。
上の4枚でどれが好きかと言う好みは別な話しです。
知識として学んでおかないといけない。
経験だけで現像するのは「アナログ時代の発想」です。
少なくとも僕はそう思います。
何かの縁があって、
このブログを読まれている皆様は、
僕がこれまで書いて来た事をご自分の写真ライフに活かして下さい。
僕が書いている事全てに賛同する必要はありません。
ご自分で役立つと思う事だけ活かして頂ければ良いのです。
少しでも日本の写真文化の向上に僕のブログが役立てるのなら、
それはとても嬉しい事です。
では暫くの間お休みさせて頂きます。
追伸：
先ほど英国から郵便物が届きました。
開けると数冊の雑誌が・・・。
英国で人気のカメラ雑誌「Practical Photography」最新号にまた掲載されました。
全て外国人写真家の中で日本人が掲載されることが嬉しいです！
もちろん掲載料は頂いております。
(#^.^#)
今年はもっと世界の雑誌やWebにガンガン掲載させる予定です。
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
青い池ライトアップ期間中のOpen Time : 13時～22時 不定休 写真術講座開講中
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Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
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