「かっ飛ばし」この表現に尽きる。
バーンスタイン46歳の録音、ベートーヴェンの第2交響曲第1楽章。最初からエンジン全開、トルクのヒートアップ寸前、いきなりロウにギアを入れ、
キュルキュルキュルとタイヤを鳴らし、濛々としたきな臭いタイヤの焼ける匂いを残して、彼のドライブするアメ車は広大なロードをすっ飛ばしていった。
そんな印象の演奏だ。
さすがに第2楽章となれば「かっ飛ばし」は影を潜めるが、しかし「いつでもアクセルを踏み込める準備はしているぞ」と言わんばかり。
ドドドドと言う地を這うようなエンジン音を背景に、恐らく楽団員に目配せでもしているのではないかと思わせる雰囲気だ。
Leonard Bernstein: New York Philharmonic Orchestra; Beethoven: Symphony No. 2 in D major, op. 36; Symphony No. 7 in A major, op. 92
Recorded at Manhattan Center, New York City, USA, 1964
秋の夜長に、Leonard Bernstein The Symphony EditionをNo.1から順に聴いている。1枚でも未聴のアルバムを減らしたいから・・・
秋は長い、人生も長い・・・
クラシックは良い・・・
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キュルキュルキュルとタイヤを鳴らし、濛々としたきな臭いタイヤの焼ける匂いを残して、彼のドライブするアメ車は広大なロードをすっ飛ばしていった。
そんな印象の演奏だ。
さすがに第2楽章となれば「かっ飛ばし」は影を潜めるが、しかし「いつでもアクセルを踏み込める準備はしているぞ」と言わんばかり。
ドドドドと言う地を這うようなエンジン音を背景に、恐らく楽団員に目配せでもしているのではないかと思わせる雰囲気だ。
Leonard Bernstein: New York Philharmonic Orchestra; Beethoven: Symphony No. 2 in D major, op. 36; Symphony No. 7 in A major, op. 92
Recorded at Manhattan Center, New York City, USA, 1964
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