福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」を聴き比べる(3)

2015年07月10日 17時11分01秒 | 音楽、聴き比べ
2015年7月10日金曜日、朝からこの蒸し暑さは何だ? 午前7時過ぎ現在時外気温26℃湿度93%、南南西の風2m/s。
今日を乗り切れば明日は休みだ。

ベートーヴェン作曲:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61聴き比べ、3回目。
まずはこの1枚を。
Beethoven; Mendelssohn: Violin Concertos

Jascha Heifetz; Charles Münch: Boston Symphony Orchestra
ヴァイオリン:ヤッシャ・ハイフェッツ

指揮:シャルル・ミュンシュ
管弦楽:ボストン交響楽団
録音:1955年11月27日&28日、ボストン、シンフォニー・ホール
企画Box“Living Stereo”に収められている。1955年と随分古い録音だが、試聴するに年代を全くと言って良い程に感じさせない、優秀な録音である。幾分ハイテンポの演奏、しかし力強い推進力を感じる。ミュンシュ指揮のボストン響がまた良い仕事をしている。

次はこれを。
Beethoven: Violin Concerto, Romances

Henryk Szeryng; Bernard Haitink: Royal Concertgebouw Orchestra
ヴァイオリン:ヘンリク・シェリング

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1973年4月26日-27日(作品61)、アムステルダム、コンセルトヘボウ
深みと透明感のあるヴァイオリン、堂々の押し出しのロイヤル・コンセルトヘボウ、両者を緩急に指揮するハイティンク。スリルがあって面白い(失礼)。

ハイフェッツ、シェリング。両雄相譲らぬベートーヴェンを聴かせますね。良いですお二方、good job!



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