福岡タワーとの対話

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ベームの指揮でシューベルトの「交響曲第5番」を聴き比べる

2017年05月02日 12時55分10秒 | 音楽、聴き比べ
2017年5月2日火曜日、天候晴れ。午後0時20分現在時外気温26℃湿度66%、北北西の風4m/s。
ゴールデンウイーク半ばの平日ですが、昨日今日と有休です。

ひさびさに行ってみっか!と、チャリで図書館へ。
しかし、なんと!休館日!
図書館では月初1日は休館日、今月は1日と月曜日が重なり、1日〜2日がダブルで休館だった。
運動がてらということで、まあいいか。
愛宕大橋を吹き抜ける海風が心地よかった。

先日来、シューベルトの5番を聴き続けております。
第1楽章を繰り返し繰り返し、聴いております。

今日は、ベーム先生指揮でベルリン・フィルとウィーン・フィルの聴き比べです。
なんとぜいたくなことでしょうか!

演奏はいずれも単品ではなく、
ベルリン・フィル盤はシューベルト全集から、
ウィーン・フィル盤はDGの企画ボックスに収められたものを聴いております。


Schubert: Symphony #5 In B Flat, D 485 - 1. Allegro
Karl Bohm & Berliner Philharmoniker
シューベルト作曲:交響曲第5番変ロ長調 D.485 第1楽章
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:7分25秒

録音:1966年2,3月 ベルリン

ぶ厚めの弦楽器群がタマリマセンね。
安心して聴いてられます。


Karl Bohm & Wiener Philharmoniker
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
演奏時間:5分47秒

録音: 1979年12月ウィーン、ムジークフェラインザール

ウィーン・フィル盤では、第1楽章呈示部の反復を行っていないということで、
この楽章では上記の通り、ベルリン・フィル盤よりも演奏時間は短い。
しかしながら演奏開始から受けるのは、ゆったりとしたイメージです。

多少の金属質っぽい弦楽器群で、透明感があります。
ベルリン・フィル盤よりも、細く感じる弦の音。

シューベルトはどんな曲想を持っていたんでしょうか。
時により聴く側の精神性も、影響するでしょうしね。

であれば今日の私としては、ベルリン・フィル盤ですね。


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